義実家に里帰り中のお手伝いは?無難に乗り切るための3つのルール
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夏休みなどの長期休みには、
義実家に帰省するという方も
多いのではないでしょうか。
嫁としては
アウェイな空間ともいえる義実家で、
みなさんが悩むのが
お手伝いをどうすればいいのか?
ということだと思います。
でしゃばり過ぎず、
でも、何もしない嫁だとも言われないように、
嫁としてこれだけは押さえておきたい
ポイントを3つ、ご紹介します。
最初のステップ、意志表示
まずは何より、お手伝いします!
という意思表示をすることが大切です。
とはいっても、
気合が入りすぎるあまりに
突然キッチンへ侵入というのは
おすすめできません。
キッチンには人を入れたくないという人も
案外多いものです。
お手伝いをする気で来たのだ
ということを示すには、
古風な手ですが、
やはりエプロン持参が一番です。
形からというと聞こえは悪いですが、
形で示すことが一番わかりやすいものです。
義実家に着いてご挨拶が済み、
義母がキッチンへ行ったタイミングで、
キッチンにお邪魔していいですか?
と聞いてみましょう。
意思表示、声がけがあるだけで
かなり印象が違います。
断られてもいいので、
手伝う意思があるという、
意志表示だけは忘れないようにしましょう。
「教えてください」
以前、年配の方とお話ししていたときに、
最近の人は恩着せがましい
と言っていたのを聞いたことがあります。
その方は、「○○しましょうか?」
という表現でそう感じたそうです。
問題ない表現と思う人もいると思いますが、
その場にいた数人の方が同意されていたので、
きっと、同様に感じる人も
一定数いるのだと思います。
確かに、受け取り方によっては
「してあげようか?」という、
上から目線に感じる表現でもあります。
義実家に行って、
「お手伝いしましょうか?」と言うと、
「手伝ってあげましょうか?」という風に
感じられてしまうのかもしれません。
では、何と言ってみましょうか?
この場合は、
「何かお手伝いさせてください」
「この作り方、教えてください」
というのが無難でしょう。
特に、義母の年代の方は、
自分なりの手順を確立し、
家事に自信を持っている人が多くいます。
手伝いましょうか?と言われるよりも、
教えてほしいと言われた方が、
義母も受け入れやすいと思います。
実際、お手伝いすることで、
学ぶこともあるかもしれませんね。
面倒にも思うかもしれませんが、
ほんの少しの表現の違いで、
同じ内容でも印象が変わってきます。
せっかくの「手伝おう」という気持ちが
相手に正しく伝わるようにしたいものです。
帰省の短期間ですので、
ぜひ表現に注意して過ごしてみてください。
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「片付けだけは…!」
とはいっても、
「ゆっくりしてて」と言われたり、
タイミングを逃してしまったりして、
お手伝いが十分にできないこともあります。
そんなときは、
片付けだけはさせてくださいと
宣言しておきましょう。
終わりよければ全てよし、
とも言います。
最後の「片づけ」というお手伝いができると、
「手伝ってくれた」
という印象が残るものです。
食事のあと、
義母だけがキッチンで片付けて、
嫁はリビングの団らんに交じって
くつろいでいる
などという状況だけは
作らないようにしましょう。
義母も、帰省してくれた
自分の息子や孫がかわいいのです。
ゆっくりお話ししたいのだと思います。
良い印象を残せるかどうかは、
お片づけにかかっていると言っても
過言ではありません。
片づけは嫁の役目と思って、
ぜひ任せてもらってくださいね。
おわりに
いかがですか?
義実家は、嫁としては大変な場所ですが
ご主人にとってはくつろげる実家、
子供たちにとっては、優しい
おじいちゃん、おばあちゃんのお家です。
嫁ひとり気をつかって、
お手伝いして、と
なんだか大変な気もしますね。
ポイントをしっかり押さえ、上手に
「ちゃんとお手伝いしてくれたわ」
という印象を残しましょう。
(ライター 三木杏奈)
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