夫婦共働きなら貯金月10万も当然!?できていない人はココをチェック!
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6分
共働きで貯金が毎月10万は可能?
…ズバリ!全然可能です!!
もしも、10万も貯蓄できない
共働きの方がいるなら2人とも相当浪費家?!
もしくは端から貯蓄する気がないといわれても仕方ありません。
「貯金できてないわ…」という方。ここをチェックしてみてくださいね。
この記事の目次
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家計の管理方法はどちらのタイプ?
共働きのお金の管理は
2種類あります。
どちらのタイプで家計管理をしているかで
対処法は変わってきます。
1:生活費折半制
完璧に家賃・光熱費・食費等を
お互いの給料から毎月いくらか負担し
残ったお金については自分の自由に出来る。
「財布は別々」というタイプです。
お互いにどれくらい収入があるのか
実はわからない…なんてこともあります。
収入の金額がわからないから
どれくらい貯金に回せるのかも
把握できてない…なんてこともあります。
2:お小遣い制
夫婦の収入を合算し、
その中からお互いが毎月お小遣いを抜き
残りは生活費・貯蓄とするタイプです。
合計収入額がわかっているので
どれくらい貯金をしたらいいのか
無理のない計画を立てることができます。
家計管理タイプ別・貯金の問題
さて、では次に家計管理のタイプ別に
貯金ができない状況をみていきましょう。
1:生活費折半制の場合
生活費折半制でありがちなのが
こんなタイプです。
わかりやすい数字で例えると、
月の収入 ひとり20万
生活費 ひとり10万負担
差額10万を自分のお小遣い
生活費 ひとり10万負担
差額10万を自分のお小遣い
という感じでしょうか。
生活費の名目(食費は妻、住居費は夫など)で
折半していることもあるでしょう。
この場合、差額10万は自由に使える訳ですから
家計の為の貯蓄には回さないですよね。
もしかしたら、
へそくりにはしているかもしれませんが
将来家族のために使えるお金が
どれくらいあるのか把握できないのが問題です。
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2:お小遣い制の場合
月の収入 ふたり合わせて40万
お小遣い ひとり5万(ふたりで10万)
差額30万を貯蓄・生活費
お小遣い ひとり5万(ふたりで10万)
差額30万を貯蓄・生活費
とします。
これなら全体の金額が把握できているため
半分の15万くらい貯蓄出来そうですね。
ただ、落とし穴!
最初に貯蓄する分を引いていないと
貯金というものはできません。
得てして予想外の出費というのは
あるものです。
またお付き合いなどが重なって
お小遣いが5万では足りない月も。
そんな時は生活費・貯蓄に回したお金から
補填するしかないですよね?
そしてついつい、補填するのが
クセに…なんてよくある話。
そんなことをしていたら
毎月10万の貯蓄は難しくなります。
必ず貯金できる!どちらのタイプでも大事なポイント
さて、現状を分析したところで
どちらのタイプにも共通する
必ず貯金できる方法があります。
それは、
生活費を引く前に、確実に別の口座に
入金してしまう
ということです!
1:生活費折半の夫婦の場合
折半制なら夫婦でルールをきちんと決めましょう。
例えば、
「お互い生活費とは別に
5万を貯蓄用口座に入金する」
という決まりを作る。
この場合、自由になるお金は
5万に減ってしまいますが、
やむを得ないでしょう。
その分生活費を見直し、
生活費に回す資金を減らすことを考えましょう。
2:お小遣い制の夫婦の場合
お小遣い制夫婦の場合は、
お小遣いを引いた後に必ず他の出費の前に
10万円は貯蓄用口座に入金してしまいましょう。
「今月は残りのお金でやりくりするしかない」
と思って生活をすることが大切。
その他に有効な方法としては
毎月の生活費は旦那さんのお給料から
いくら分までしか使わない、と決めること。
そして奥さんのお給料から
絶対に10万は貯蓄に回すのです。
例えば
月の生活費は15万に抑えると決め、
旦那さんのお給料から負担してもらう。
奥さんは、自分のお給料から10万を貯蓄用口座に回す。
お互い差額をお小遣いとする。
…といった感じです。
まとめ
お金はあれば使ってしまいますよね。
特に、共働きの場合、生活が贅沢になりがち。
しかし、将来の為にも
生活にある程度の制限を設け
10万は貯蓄に回した方が賢明です。
共働きの貯蓄額
月10万は、ズバリホント!
だって、少し意識すれば絶対に可能ですから。
そして貯蓄に回したお金を
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将来に備えて、しっかり貯金をしておきましょうね!
(ライター Angie)
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