ボーナスの使い道|20代女性の賢く美しい使い方3選
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「親孝行、したいときには親はなし」とはよくいうもの。
親に日ごろの感謝を伝えるのは、とても照れくさいですよね。
離れて暮らして初めてわかる、親のありがたさ。
その感謝の気持ちを表すのに、実はボーナスはぴったりです。
そこで今回は、20代のうちにやっておきたい、
親孝行なボーナスの使い道を紹介いたします。
私の初ボーナス! その使い道は…
もう20年も前ですが、
初めてボーナスをもらったときのことです。
使い道をどうしようか、すごく考えたのですが、
ちょうど家の洗濯機の調子が悪く、
母が困っていたことを思い出し、
それならば、と兄と一緒に洗濯機を買うことにしました。
母が欲しいといった洗濯機は、10万円を超えるもの。
洗濯機の相場がわからなかったので、
それが高いのか安いのか、
それすらわからない私でしたが、
母が喜んでくれるなら、と
その洗濯機を買うことにしたんです。
大型の家電製品というのは、
なかなか簡単には買えないものです。
だからこそ、いい物を買いたいと思うのは人の常ですよね。
母もとても喜んでくれました。
そして20年経った今、その洗濯機はまだ動いています。
電気屋さん曰く、洗濯機の寿命は
だいたい5年程度だそうですが、
その4倍もの時間、家族のために
頑張って動いてくれています。
こんなにも長く使える物とは
思いもしませんでしたが、
ひょっとしたら母が、私のことを思って
大切に使ってくれたからかもしれません。
自分のために使ったわけではないけれど
大切な人のために使った初めてのボーナス。
今でも本当にいい買い物をしたと思っています。
ちょっとしたプレゼントで感謝の気持ちを伝えよう
初ボーナスは洗濯機でしたが、
それからもボーナスで親に
プレゼントを贈ることにしました。
たとえば普段スーパーで買うようなものでも、
デパートに一緒に買い物に行って好きなものを選んでもらう。
たったそれだけでも、とても特別な物になると思います。
母へのプレゼントは
折り畳みの日傘やお財布、洋服、ハンドバッグなど、
日常的に使えるおしゃれなものを。
父へのプレゼントは、大好きなお酒を。
それもいつもと違う種類のものを
プレゼントするので、とても喜ばれました。
でもこうしたことは、実家暮らしで
独身だったからこそできたことかもしれません。
でも、実家に住んでいるならば、
より日ごろの感謝は大きいものです。
母は自分のための買い物を我慢して、
私を大学まで通わせてくれました。
父も家族のために一生懸命働いて、
ここまで育ててくれました。
その感謝の気持ちを、
両親にちょっとでもいい物をつかってもらいたいと、
プレゼントをすることにしたのです。
両親はこうしたプレゼントを
とても喜んでくれるので、
それがまた、もっと仕事を頑張ろうという
気力にもつながっています。
親のためにボーナスを使うことが、
明日の自分の活力につながる。
これって、とても素晴らしいことだと思いませんか?
一人暮らしでも、高いものでなくてもいい
と思うんです。
ちょっとしたものをプレゼントする。
両親はそんな心遣いを喜んでくれると思います。
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貯金することだって親孝行になる!
私は、銀行で8年間働いていました。
ボーナスは何も親へのプレゼントだけで
使い果たすわけじゃありません。
もちろん、しっかり貯金だってします。
たとえば銀行は定期預金のノルマがあるので、
自分の働いていた支店で
定期預金を作って入れれば、それも喜ばれます。
特に、ボーナス時期は特別なノベルティも
用意されていることが多く、
そうしたグッズをもらっては、
友達の子どもにあげたりしていました。
自分が貯金をすることで、
銀行や周りの人を喜ばせることもできたのです。
それに銀行員としていると、
定期預金を崩すのには周りの目が気になります。
もちろん大きな出費があるときは、
そんなことも言っていられませんが、
それでも貯金がしやすい環境でした。
そのおかげで、自分の結婚資金も
親の援助を受けずに用意することができました。
親の援助を受けることは
悪いことではありませんが、
やはりなるべくなら自分のお金で賄えれば
それに越したことはありません。
そのおかげで両親の老後のためのお金を
使うこともなく済みましたし、
これも一つの大きな親孝行ではないかと思います。
まとめ
銀行勤めをしていたという
アドバンテージはあったにせよ、
ボーナスは、短期的な自分の満足のために
使う以外にも、
長期的に周りの人を幸せにできる使い道もあります。
最近、親孝行してないな...と思った皆さん。
次のボーナスではぜひ、
ご両親にプレゼントをしてみてはいかがでしょうか。
(ライター hanahana)
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