子供教育費は貯金じゃ足りない!今日から始めたい3つの賢い貯め方
読了までの目安時間:約
7分
子供ひとりを大学まで卒業させる費用は
平均1,000万円と言われます。
「さぁ、そんなお金どこから捻出しよう」
と思っていませんか?
貯金でどうにか…なんて思っていますか?
いやいや、貯金じゃ足りませんよ~!
子供の教育費のために、賢くお金を貯めていきましょう!
スポンサードリンク
子供には可能性がいっぱい!
大学までの費用だって
それだけたくさんかかりますが、
さらに追い打ちをかけるようですが
子育てにはさらに沢山の可能性があります。
ピアノに水泳など
習い事もさせてあげたいでしょう?
もしも、私立に行きたいと言ったら?
留学したいと言ったら?
自宅から遠い大学に通いたいと言ったら?
医大に進みたいと言ったら?
それでも子供の夢を叶えてやりたいのが
親心というもの。
どんな「やりたい!」がきても
応えてあげられるように、
今日から教育費の貯蓄、始めましょう♪
1:短期的に必要な資金を貯める
数年後、必要になる資金は
積立式定期等で貯蓄していきましょう。
金額の目安としては、毎月1~2万です。
例えば、塾の費用。
(週に1回1教科1万円前後が目安)
中学や高校の入学のときの制服代。
(10万前後かかります。結構バカになりません!)
数年後の大学受験の為の費用。
(私立大学の受験費用は1校35,000円。
さらに、交通費宿泊費がかかります)
というように、
数年後に絶対必要になるであろう資金として
利用出来ます。
2:将来必要な資金を貯める
高校入学資金や大学入学資金・授業料等
将来まとまった金額が必要になるものは
学資保険等を利用しましょう。
学資保険は長期間に渡って
払込をしないとなりませんが
預金で貯蓄をするよりも
将来貰える金額は確実に増えてきます。
また特約などを付加すれば
親に万が一のことがあり、
途中で払込が出来なくなっても
満期返戻金を満額受け取れるのが保険のメリット。
子供の将来を考えるなら
絶対に加入しておいた方が良いですね。
早く加入する程
毎月の掛け金は少なくなりますので
早めに考えてあげましょう。
学資保険を検討するなら
こうした無料保険相談サービスに
申し込んでみるのも1つ。
⇒全国対応!【あなたのFP】無料保険相談サービス
私も利用しましたが、
無理に進められることはありませんので
情報を得る手段として使ってみるのも手ですよ。
3:国の制度を目一杯利用する
お年寄りはお金持ちですね。
年金額も多いですし、
預貯金でかなりお金を抱え込んでいそうです。
…といった事実に気付いた政府は
「どうにか若い世代にお金を流して欲しい!」
と考えています。
しかし、あなたの親が、
あなたにお金をくれますか?
「子供にやるくらいなら
ぜ~んぶ自分で使い切ってやる!」
と考える方も多いでしょう。
ところがどっこい!
目に入れても痛くないほどの孫。
孫の為なら財布の紐も緩むでしょう。
そこで政府も考えました。
そしてぜひ知っておきたい制度がこの2つです。
1)教育資金の贈与は非課税枠が拡大
まずは教育資金の贈与について。
平成25年度の税制改革によって
期間限定ではありますが
教育資金の贈与なら
贈与税の非課税枠が拡大されることになりました。
その内容は、
教育資金の贈与に限って1,500万までは非課税とする。
というものです。
そうなんです!この制度を利用すれば
祖父母から孫へ教育に必要な資金として
1,500万までは贈与しても非課税になります。
もちろん、塾や習いごと、学費など、
用途は決まっていますし、
親の年齢は30歳未満まで
期間も平成31年3月31日までと決まっていますが
親にはありがたい制度です。
制度の詳細は国税庁のこちらのパンフレットをご確認くださいね^^
⇒https://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/sozoku-zoyo/201304/pdf/01-01.pdf
スポンサードリンク
2)子供版NISAのスタート
その他にも
来年(平成28年)の4月から
「子供版NISA」スタートします。
NISAとは、20歳以上で
日本に住民票のある者が
ひとり100万までは投資にかかる税金が非課税になる制度。
非課税期間は最大5年間です。
毎年100万の非課税の枠が設けられる為
最大500万非課税投資が可能です。
今までは20歳以上に制限されていましたが
来年から未成年もひとり80万までは
NISA利用が可能になるとか・・・。
年間80万なら贈与税はかかりませんし
非課税となると嬉しいですよね。
可愛い孫の為なら・・・
と証券会社や銀行に相談に行く方、多くなりそうですね。
と、このように政府は
シニア世代から若年層にお金が流れるように
あの手、この手を打ち出しています。
親に頼れ!とは言いませんが
このような制度があることも
知っておく必要はありそうですね。
まとめ
子供には本当に無数の可能性があります。
その可能性を活かしていくためにも
家族で話し合い今から始められること、
しっかり始めていきましょう。
(ライター Angie)
スポンサードリンク