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新春の候はいつまで使える?他にも1月に使える時候の挨拶は?

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「新春の候」・・・まさに
新年の雰囲気がでていて、

1月にはぜひ使いたい
時候の挨拶です^^

でも、「新春」って
お正月のイメージが強いし、

一体いつまで使っていいの?
他には時候の挨拶ってどんなのがある?

ということで今日は新春の候について
まとめてみました。



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新春の候はいつまで使える?


この「新春」は、

年が明けて新しい年になった!

という気持ちを込めて
1月上旬に用いられます。


気になるのがいつまで使えるのか?
ということ。

1月の季語ですので、1月いっぱいは
使ってもOKという声もありますが、

「新春」はどうしてもお正月の
イメージの強い言葉



年賀を意識してしまう言葉なので、

松の内(7日まで、地方によっては15日まで)

が使える目安だと思います。


1月7日を過ぎたら、その他の
時候の挨拶
の表現を使ったほうが

無難と言えますね。


新春の候を使った場合に気を付けたいこと

時候の挨拶
というわけで、「新春の候」は
新たな一年の最初のご挨拶


ですから「新春の候」を使う場面では

「貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます

という挨拶に加えて、


昨年お世話になったお礼と、
今年もよろしくお願いします


という気持ちを付け加えましょう。


【文例】

新春の候 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
旧年中は、格別なお引き立てを賜り心より厚くお礼申し上げます
本年も変わらぬご高誼の程、よろしくお願い申し上げます。





新春の候以外の1月の時候の挨拶は?

晩秋の候

1月の時候の挨拶にはほかにも、
・初春の候
・厳寒の候
・酷寒の候
・寒冷の候
・降雪の候


などあります。

「厳寒の候」「酷寒の候」など
冬の寒さを表す表現であれば

1月ならばいつでも使えて
便利ですよ^^



そして、こうした時候の挨拶の後には

必ず相手の状況や健康を気遣う言葉
いれましょう。

【文例】
・貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます
・皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます





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時候の挨拶で相手を気遣う表現



ちなみに、相手を気遣う表現には

健康を気遣う表現
繁栄を気遣う表現


の2種類があります。


まとめてみますと

【健康を気遣う表現】
・健康で健やかに暮らしていることを意味する

→ご清祥・ご健勝

【文例】
新春の候 皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます


健康を気遣う言葉なので

基本的には「個人あて」の文章
使うことばです。



【繁栄を気遣う表現】
・経済的に豊かなことを意味する

→ご盛栄・ご発展・ご隆昌・ご繁栄・ご隆盛

【文例】
新春の候 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます


これは企業と個人と両方に使えます。


また「ご清栄」という言葉は、
清祥と盛栄を合わせた表現で

健康と経済的な豊かさの
両方を称える
ことのできるんですよ。

もちろん、企業にも個人にも使える
便利な言葉です。



まとめ


新たな1年の始まりの
心新たな気持ちを表す

「新春の候」。


正しく使いこなして
今年も気持ちよいスタートを
きりましょうね^^


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