幼児でスマホ依存にならないためにママが気を付けたい5つのこと
読了までの目安時間:約
6分
いま、若者のスマホ依存が問題視されています。
うちの子はまだ幼児だから、関係ないなんて思っていませんか?
幼児でもスマホ依存になる危険性はあるのです。
特に、好奇心旺盛でなんでも吸収するこの時期こそ、興味をもったものにのめり込みやすい時期なのです。
幼児をスマホ依存にしないために、ママが気を付けたいことを5つ、ご紹介します。
スポンサードリンク
1.子供に持たせたままにしない
なんといっても、長時間の使用が
スマホ依存の危険性を高めます。
子ども専用のスマホは持たせないことが理想ですが、
安全性の観点などから、
契約しているご家庭もあるかもしれません。
その場合にも、家に帰ったら
リビングなど決められた場所に置いておき、
部屋に持ち込まないことが大切です。
ママのスマホを使用して遊ぶ場合にも、
必ず目の届く範囲で使用するようにしましょう。
特に幼児の間は、長時間使用させないなど、
必ず親が使用状況を把握できるような環境を作っておいてください。
2. スマホでできることを次々と教えない
スマホは、本当にたくさんの機能があります。
大人でも、いろいろなことができると知ると、
どんどん使ってみたくなるものです。
好奇心旺盛な子どもなら、なおのことでしょう。
しかし、子どもは興味を持つのも早いです
飽きるのも早いものです。
子どもに使用させる機能を制限することで
子どもがスマホに執着することを防ぎます。
子どもにスマホを渡す目的は何ですか?
もし外出先で静かにしてほしい等でしたら
スマホは動画再生ができるものとだけ
認識させておくといいかもしれません。
ゲームやアプリを次々と教える必要はないと思います。
スマホの便利さを感じるのは、
もう少し先でいいかもしれませんね。
3.外で遊ぶ楽しさを教える、習慣をつける
お子さんの好きな遊びは何ですか?
家の中で遊んでばかりいると
ママも子どもも暇を持て余して
時間つなぎのために
スマホを渡してしまっているかもしれません。
外に出て遊んでいる間、お散歩している間は
スマホから興味がそれているものです。
外には、家の中と違って、
親子の会話になることがたくさんあります。
幼稚園の帰り、今日は少し遠回りして
お散歩しながら帰ってみませんか?
子どもがスマホで遊びたいなと思う時間を、極力減らす努力をしてみてください。
スポンサードリンク
4.親がスマホを使用しすぎない
いくら子どもに
「スマホを使いすぎないの!」
と言ったところで、
ママがずっとスマホを見ていては、
説得力がありません。
お友達との連絡など、
スマホが気になるかもしれませんが、
子どもの前ではできるだけ触る時間を短くしましょう。
子どもは、なんでもママの真似から始めます。
ママのしていることは、なんでもよく見ているものです。
いつもそばにいてくれるママが、
スマホを触りながら自分の話を聞いていたら、
それが普通だと思ってしまうかもしれません。
もしくは、そこまで熱中するスマホは
きっと楽しいのだろうと
興味津々になってしまうかもしれません。
子供に真似されたくない姿は、
極力見せない努力をしましょう。
5.スマホ使用中に意識的に声をかける
スマホに熱中している子どもは、
他の音をあまり聞いていません。
テレビなどでしたら、自分の興味のない
CMなどの間は興味がそれ、目を放したりしていますが、
スマホの場合にはずっと熱中し続け、
依存的に使用を続けてしまうということがあります。
子どもがスマホを使用しているとき、
できるだけ熱中しすぎないように
意識的に声をかけてみてください。
できれば近くにいて、ときどき話しかけたりしてみてください。
それだけで、子どもの注意は
会話にそれていたりします。
子どもが一人の世界に入ってしまうことがないよう、注意してください。
おわりに
いかがですか?
様々な事情で、子供にもスマホを
使用させることがあるかもしれません。
そんな時は、必ず親の目の届く範囲で、
短時間の使用にとどめることをおすすめします。
できれば、スマホで興味を引く前に
今日あったことを話してみませんか?
少し外に出てみませんか?
スマホを子守り道具にしないよう工夫して
幼児のうちからスマホ依存にならないように注意していきましょう。
(ライター 三木杏奈)
★合わせて読んでおきたいスマホの影響
⇒小学生でスマホの悪影響は?知らないと怖い本当のリスク
スポンサードリンク