人食いバクテリア対策と予防はこれで決まり!
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人食いバクテリアの猛威が話題になっています。
発症してしまうと、
数時間から数日で手足の壊死、
ショック症状などが起き、
一度発症すると進行が早く、
高確率で死に至ってしまうという
恐ろしい病です。
初期症状では38度を超える
発熱や嘔吐、筋
肉痛、
傷口の痛みや腫れといった症状で、
普通の風邪と似ていて
区別がつかないのも恐ろしいところ。
そんな人食いバクテリアの
対策と予防について調べてみました。
人食いバクテリアとは?
「人食いバクテリア」の病名は
劇症型溶血性レンサ球菌感染症。
細菌感染の一種なんですね。
A群溶血性連鎖球菌による急性の感染症で、
手足や顔が壊死してしまうことから
「人食いバクテリア」
と言われているようです。
ちなみにA群溶血性連鎖球菌は
「溶連菌」とも言われます。
小さなお子さんがよくかかる
「溶連菌感染症」です。
この細菌が手足の爪や水虫など
傷口から感染すると劇症型として発症してしまいます。
溶連菌感染症は95%が19歳以下に
発症する病気ですが
この人食いバクテリア
(劇症型溶血性レンサ球菌感染症)
の感染者は30歳以上が中心。
特に死亡例が出ているのは70歳以上の
高齢者ということで大人に注意が必要です。
発症から3日以内に死亡するケースも多く
症状が見つかった次の日には
壊死してしまった足を切断という事例も。
早期発見・予防がとても重要な病気なのです。
人食いバクテリア対策・予防には?
なんとも恐ろしい人食いバクテリアですが
早く診断ができれば、抗菌薬がよく効くとか!
ただし、その症状は
「少し体調が悪い」など
風邪の症状と似ていて、
自己診断が難しいので、
国立感染症研究所では、
「激しい喉の痛みや手足の腫れなど、
感染が疑われる症状があれば、
医療機関を速やかに受診するように」
と呼びかけています。
38度を超える発熱や嘔吐があったときも
まずは病院で受診しましょう。
また、傷口から感染するので
「小さな傷だけど、傷口よりも
傷の周辺がなんだか痛い」
という場合も人食いバクテリアを疑ったほうがいいようです。
人食いバクテリアの予防には?
1)手洗い、うがい、マスクの着用
この人食いバクテリアの感染経路や
潜伏期間はまだ明らかになっていません。
また子どもから大人まで、
幅広い年齢層で幅広く感染しているので
注意が必要です。
特に関東で疾患患者が多く報告されていますので
「ちょっと怖いな~」
と思う方も多いかもしれませんが
人食いバクテリアは細菌感染なので
菌の感染を防ぐために、
手洗い、うがい、マスクの着用
が予防対策として効果的だとか!
また、ケガをしたときには
傷口から細菌感染しないように
傷口をきちんときれいに洗うことが大切だそうです。
これなら毎日できますね^^
日頃の風邪予防もかねて、
最低限これだけは欠かさないようにしましょう。
2)免疫力を高める!
また、免疫力が低下していると
細菌感染したときに症状が進行するのが
早いと言われています。
日ごろから食生活や生活習慣に
気を付けて、免疫力を高めておくことも
予防対策として重要です。
ということで、免疫力を高める食材や
生活習慣について
超簡単にまとめてみました^^
免疫力を高める食材
・にんにく
⇒硫化アリル類のアリシンに強い抗菌作用
・ヨーグルト
⇒腸内の善玉菌を増やし、免疫細胞の働きをよくする
・バナナ
⇒白血球の数を増やし、免疫機能を高める効果が
・にんじん、ほうれんそう、春菊、かぼちゃ
⇒豊富に含まれるβ―カロテンに抗酸化作用
・納豆
⇒サポニンが免疫細胞のえさにんり、免疫力がアップ
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免疫力を高める生活習慣
・睡眠時間をしっかりとる
⇒午後10時頃から6~8時間が理想
・軽い運動をする
⇒ウォーキングなどの有酸素運動で
ナチュラルキラー細胞が活性化
・よく笑う
⇒よく笑うことでも
ナチュラルキラー細胞が活性化
まとめ
人食いバクテリアに発症した場合、
2日以内で死亡する例もあるという恐ろしい病気です。
でもこうした予防対策をし、
日ごろから免疫力を高めておけば
多くの人は発症しないで済むとか。
これを機会に
食生活や生活習慣を見直し
人食いバクテリアに
感染しないように予防対策をしっかりしましょう!
私もうちの子たちが帰ってきたら
「手洗い、うがい!」
といつも以上に厳しく?
チェックしたいと思います。
皆様の人食いバクテリア予防対策に
少しでも参考になれば幸いです。
今日もここまでお付き合いいただきましてありがとうございました^^
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