鯉のぼりをベランダに付ける時の注意
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5月5日は子どもの日。
子どもの成長を祝って
飾る鯉のぼりも、
最近はお手軽なベランダ用が
出回っていますね。
そこで鯉のぼりをベランダに
付ける時の注意を調べてみました。
この記事の目次
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注意1:取り付け金具について
取り付け金具は
1)手すりを挟むタイプ
2)壁を挟むタイプ
3)格子を挟むタイプ
があります。
ベランダの仕様によってかわります。
ベランダの手すりの形や厚みで
タイプが異なりますので、
ベランダのタイプをよく調べることが重要です。
また手すりに直接金具を付ける場合、
手すりと金具の間に隙間があると、
風が吹いたときに鯉のぼりの棒が
ずれてしまうこともあります。
ですので、手すりに直接つける場合
布などを使い、手すりと金具の間に
余分な隙間ができないようにすると
いいでしょう。
中には、ポールの角度を自由に
変えられるものがあります。
このタイプを購入すると、
天気の良い日は外側に、
雨や風の日には内側にと
鯉のぼりの向きを変えられるので
とても便利です。
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注意2:鯉のぼりの大きさについて
ベランダに鯉のぼりを付けるときに、
気を付けたいのが大きさです。
集合住宅の場合、風が吹いたとき
隣に入ってしまったり、
階下のベランダまで鯉のぼりの
しっぽが垂れてしまうと、
トラブルのもとになります。
鯉のぼりの大きさは要チェック。
そんなに大きくないものを
選んだほうがよさそうです。
また、マンションによっては
鯉のぼり自体を禁止している
ところもありますので、
これも管理会社に確認しましょう。
注意3:鯉のぼりが絡まらないようにするには?
結び紐を短くすると、
比較的鯉のぼりが絡まるのを
防ぐことができます。
できる限り、竿と鯉の間隔を
あけず、直接取り付けるように
してみましょう。
注意4:ベランダの鯉のぼりは泳がない!?
そうはいってもベランダの鯉のぼり、
なかなかきれいに泳ぐのは難しいようです^^;
風がうまく鯉にあたるような向きで
吹いてくれれば、、、という感じの
ようですね。
できることなら、ポールを斜めに
してみるといくらか泳ぐようになります。
注意5:ベランダの鯉のぼりも、夜にはしまうべき?
地方にもよりますが、やはり
この時期、夜露に濡れたりすると
劣化が早くなります。
鯉のぼりは
「ここに男の子がいますよ」と
神様にお知らせして加護を願う
意味合いもあり、
朝あげて夕方にはしまうのがよいとも
されています。
また、夜も出しっぱなしだと
だらしなく見えるという意見も
ありますので、ご参考までに!
鯉のぼりの由来
鯉のぼりは、江戸時代の
町人階級から生まれた節句飾りです。
鯉は池や沼でも生きられる、
非常に生命力の強い魚。
その鯉が急流をさかのぼり、
竜門という滝を登ると竜になり
天に登るという中国の伝説にちなんで、
子供がどんな環境にも耐え、
立派な人になるようにと、
男の子の立身出世を願う飾りです。
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