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結婚式の子連れを断る方法|子持ママが教える上手な断り方

読了までの目安時間:約 7分

結婚式の招待状書き間違え

結婚式は、一生に一度の晴れ舞台です。

大切な日だからこそ、
トラブルなく楽しい一日にしたいと
思うものです。

そんなとき、気がかりなのが子供の存在です。

ゲストに子持ちのママがいる場合には、
「連れて行ってもいい?」と
聞かれることがあるかもしれません。

正直、子供は断りたい。
そんなとき、ゲストに嫌な思いをさせずに
上手に断る方法をご紹介します。



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「必要な設備がなくて…」


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お子さんが乳幼児の場合には、
授乳室や控室、おむつ替えスペースなど
必要になります。


レストランウエディングや、
同時に何件もの結婚式が行われる
ホテルウエディングの場合には、

そのために必要な設備が
用意できないことを理由にお断りするのも
一つの手段です。


会場の形状によっては、
ベビーカーが入れないという会場も
あるかもしれません。


実際に、完母で育児をしている
ママにとっては、
授乳室の有無というのは重要なポイントです。


当事者である赤ちゃんに来てほしくない
というわけではなく、


あくまで、
子供に対して万全の用意ができないので、
お断りする
というスタンスをとりましょう。



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「子供はお断りしているの」


新郎側と相談して、
子供はお断りしているということにするのも
良い方法です。


新郎側との共通の意向
ということを強調することで、

新婦の一存ではどうしようもないのだ
ということを分かってもらいましょう。


ただ、親族にお子さんがいる場合もあると思います。


その場合は、後から
「子供がいたよね?」と言われないためにも、

親族以外の子供はお断り
という断り方法にしましょう。


ただし、この断り方の場合、
新婦が新郎側を説得すれば、

赤ちゃんを連れていけるのではないかと
粘られてしまうことがあります。


その場合の対策として、
会場近くの託児所などをいくつか
リストアップ
しておきましょう。


お子さんをお断りすると同時に

「どうしようもない場合の参考に」

と託児所のリストを紹介するのも
いいかもしれません。

ただ、託児所の手配をしてほしい
と言われてしまうのを回避するために、
最初に

「自分は子供がいないので、
どのような場所がいいのか分からない。

参考までにリスアップはしてみたので、
もし預ける場合には、
直接問い合わせをしてみてほしい


という一言もお忘れなく。



「夕方からの挙式で…」


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最近、夕方から開始するウエディング
多くあります。

終了後は、友人はみんなでそのまま
二次会に移動という感覚の挙式も
珍しくありません。


その場合は、挙式の時間、
その後の二次会
を理由にお断りしましょう。


挙式開始が遅いため、
子供に負担になってしまうこと、

そのまま友人みんなで二次会に移動するので、
子連れだとそれが難しい。


ぜひ、二次会にも参加してほしいので、
子連れを遠慮してほしいという
断り方が良いかもしれません。


子持ちママの中には、
赤ちゃんとの毎日に
少し疲れを感じている
人も少なくありません。


そんな状況で、友人の結婚式というのは、
堂々と赤ちゃんと離れられる
絶好の機会
でもあるのです。

「せっかくの機会だから、
久しぶりにゆっくりしてほしい」と、

ゲストを気遣うことで、
嫌な気をさせずに
子連れをお断りすることができるでしょう。



正直に嫌な思いを伝える


結婚式に参列してほしい友人といえば、
本来、とても親しい友人だと思います。


本当に親しい友人ならば、
自分が思っている不安なことを素直に伝え、
そのうえで、理解してほしいと
正直にお願いすることも一つの方法です。


かわいい赤ちゃんが来ることで、
友人にそのつもりがなくても、

赤ちゃんのお披露目会のように
なってしまうのではないか

思う人もいるでしょう。


プロのカメラマンを依頼して、
動画撮影を依頼している場合には、
絶対に泣き声や騒ぐ声を入れたくない
思う人もいるかもしれません。


また、大切な友人だからこそ
参列してほしいのに、

赤ちゃんが泣いて退席などされたら、
悲しい
と思うかもしれません。


その正直な気持ちを話してみませんか?


そして、当日は不安を感じずに
結婚式にのぞみたいからとお願いすれば、
本当の友人ならば分かってくれると思います。


確かに、自分の子供がかわいいあまり、
周囲に子供をお披露目したいと
思っているママもいるかもしれません。

しかし、そのママ自身も
もし結婚式をした経験があれば、

正直な気持ちを聞けば
「確かに自分の時もそうだったな」と
理解してくれると思うのです。


この方法は、相手との関係性によって
可能・不可能が違ってくると思います。


会社関係などの招待客ではなく、
本当に自分の大好きな友人には、
正直に話してみてもいいかもしれませんね。



おわりに


いかがですか?

結婚式という、
人生最大のイベントともいえる大切な日を、
心配事なく安心して迎えられるよう、

万全の準備をしたいものです。


ただ、結婚式は、

「これから夫婦になるふたりを
よろしくお願いします」

とご挨拶する場でもあります。

ゲストには、「来ていただく」のだ
ということを忘れないように
しましょう。


ゲストに気持ちよく参列してもらえるよう、
上手な方法で子連れ参加をお断りするのも、

大人の女性としての手腕が問われるところです。

(ライター 三木杏奈)


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