結婚式の子供の服装これを選んだらマナー違反!知っておきたいゲストの常識
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6分
ご友人や親せきの結婚式に
子連れで参列することになった場合、
子供の結婚式用の服装って、
悩みますよね。
調べてみても、
いろいろな意見があって
どれが正解なのかわかりにくいものです。
今回は、「非常識!」と思われない
子供の結婚式衣装についてご紹介します。
真っ白、フリフリ、ウエディングドレス?
結婚式は、
ゲストもおしゃれをして参列しますので、
ぜひ、我が子にもかわいい服装を!と
意気込むママも多いようです。
おしゃれをしてお祝いをすることは
とても良いことです。
しかし、あくまで結婚式の主役は
新郎新婦であることを
忘れないようにしましょう。
女の子のママに多いのですが、
意気込むあまり、ウエディングドレスや
お色直しのドレス顔負けの
フリフリドレスを
着せてしまうことがあります。
子供の服装とはいえ、
これはさすがにやりすぎです。
「子供は白い服装でも大丈夫」と
言う人もいますが、
では、何歳くらいまででしたら
いいのでしょう?
とても曖昧ですよね。
この理屈は、
我が子におしゃれをさせたい
ママの言い訳とも捉えられがちです。
白は、結婚式では新婦のためのお色ですので、
年齢関係なく避けるべきと考える人も
多くいます。
あえて白を選択し、
「非常識」と思われる可能性を
作らないことをお勧めします。
白をさけて、
ドレスより、かわいいワンピースで
おしゃれしてみませんか?
なお、リングガールや
フラワーガールなどをする場合には、
白いドレスを着用します。
この場合は、新郎新婦から
衣装の指定があることがほとんどですので、
しっかり確認するようにしてください。
Tシャツ、ジーパン、公園服?
張り切りすぎな服装のお話をしましたが、
反対に全く頑張ってない服装も、
結婚式では失礼です。
「このTシャツ、すごく高いのよ」
と言っても、
やはりTシャツは普段着です。
どうせ汚すから、
結婚式用だけに服を新調するのもったいない
などという理由で
「子供なんだから服装はどうでもいい」
なんて言い訳を披露しないように
してください。
子供とはいえ、
参列する以上は「列席者」です。
ゲストの正装は、お祝いの心を表します。
高い服を用意する必要はありません。
女の子でしたら、ワンピース
男の子でしたら、シャツに黒ズボンなど、
少し普段よりもきちんとした服装をしてみましょう。
いつもと違う服装をすることで、
子供にも少し緊張感がうまれ、
おとなしくしてくれるかもしれません。
お祝いの気持ちがないのかな?と
思わせるような服装で
周囲に非常識だと不快感を与えないように
準備してみてください。
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ペタペタ、パタパタ、ピーピー鳴る靴
お子さんの服装を一生懸命そろえたけれど、
気付けば靴を用意していなかった!
と大慌てするママもいます。
お靴は、基本的に子供の場合は
そこまで厳密にフォーマルなものを
買いそろえなくてもいいかもしれません。
ただ、夏場でもサンダルなどでの参列は
避けましょう。
マナー違反であることはもちろんのこと、
特に、かかとのないサンダルなどは、
履きなれない子供が履いて歩いていると、
パタパタ、ペタペタと
とても気になる音がでます。
案外、耳につく音で、
不快に思う人も多いものです。
もし、お子さんが歩き回ったり
してしまった際には、
動画にも不快な音が残ってしまうでしょう。
同様に、音の問題で、
小さいお子さんが履く、
歩くとピーピー鳴る靴も、
結婚式では避けましょう。
公園を歩いてピーピー鳴っている状況は
かわいいのですが、結婚式の場では、迷惑です。
フォーマルシューズまで
用意する必要はありませんが、
騒音の元になりそうな靴は避けてください。
同時に、子供の靴とはいえ、
泥だらけのお靴は論外です。
参列前日には、
お子さんのお靴の状態を確認することも
忘れないようにしてください。
おわりに
いかがですか?
結婚式には、派手すぎず、
カジュアル過ぎず、
ちょうど良いおしゃれをして
参列したいものです。
子供の服装に関しては、
さまざまな意見がありますので、
何が正解か考えると
どんどん悩んでしまいます。
でも、「正解な服装」は難しくても、
周囲に「非常識だと思われない服装」
を心がければ、
自然と問題ない服装で参列することが
できると思います。
かわいくおしゃれして、
楽しくお祝いしてきてくださいね。
(ライター 三木杏奈)
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