浅草神社のお守りが話題に?
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浅草のパワースポット、
三社祭でも知られる浅草神社。
そのお守りがちょっとした
話題になっているようです。
浅草神社の「大丈夫」お守り
浅草神社のお守りはちょっと
かわっていて「大丈夫」と
書いてあります。
これがちょっとした話題で
密かに人気になっている
ようですね。
何が大丈夫なのかわからないけど
神様に「大丈夫」といわれたら
なんだか大丈夫に思えてきます。
浅草神社は今戸神社と並び
縁結びの神様としても有名。
「縁」は恋愛関係のみならず
仕事の縁、友達の縁と様々な
縁を指します。
そんな縁結びの神様に
「大丈夫」と言ってもらえるなら
いいご縁がめぐってきそうですよね。
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お守りはその後どうしたらいい?
お守りの期限は1年間が目安。
1年を過ぎると悪い気も溜まり
ご加護もなくなってきますので
処分をするのがいいのです。
処分の仕方は入手した神社やお寺に
帰すのが基本。
浅草神社の場合には、
年末から1月15日までが
お焚き上げ受付期間になっています。
一年間神様や仏様に
護っていただいた感謝の気持ちを
込めて返納するようにしましょう。
このときに、お賽銭箱があれば
お守りと同額程度を入れるのが
一般的です。
一年間のご加護をきちんと感謝
することが大切なんですね。
神社によっては、年末年始以外でも
お守りの受付をしてくれるところも
あります。
こうして収められたお守りは、
氏神様にお納めして、浄火によって
燃やし、お焚き上げします。
こうして護ってくださった神々に
感謝の心を捧げ、次の願いの成就を
改めてお祈りする。
それが次のご利益をよんでくれる
ようですね。
浅草神社は何の神様?
浅草神社の御祭神は
■檜前浜成命
(ひのきまのはまなりのみこと)
■檜前竹成命
(ひのきまのたけなりのみこと)
■土師真中知三言
(はじのまつちのみこと)
になります。
浅草寺に伝わるいい伝えによると
檜前浜成・竹成兄弟は隅田川で
漁師をしていました。
ある日、漁をしていても全く
魚が取れず、網にかかるのは
なぜか人の形をした像
(観音像)だけということが
ありました。
(ちょっとコワイですね(笑))
不思議に思った兄弟が
文化人である土師真中知に
それを話したところ、
「これは聖観世音菩薩の
尊像にして自らも帰依の
念心仏体である」
と教えてくれたそうです。
そして二人の兄弟は
それを信じ、自らの生業である
漁業で大漁を祈念したところ、
願いの通り大漁になったとか。
そこで土師真中知は剃髪して
僧となり、自宅を寺にして
この観音像を奉安。
供養護持をしたというのが
浅草寺の起源となっています。
それから明治維新のときに
神仏分離令でこの浅草寺と袂を
分かったのが浅草神社になるんですね。
漁師兄弟の願いを叶えて
くれたことから諸願成就の
ご利益があるといわれる
浅草神社。
ちなみに、お守りはきちんと
叶えたい願いをお参りして
おくと、より効果があるそうですよ。
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