東京,パワースポット

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東京にも数多くのパワースポットがありますが、その1つが上野恩賜公園。


ここはもともと、江戸城の鬼門（北東）を守る寛永寺がありました。

そしてこの上野の最高のパワースポットが四神相応の地になっている、噴水広場。


この噴水広場にまつわる、不思議な話を聞いたのです。

どんどんやつれる…どん底の人生

それは私の友人の話。

彼女は本当に本当に
どうにもならないくらい悲しく
辛いことがあったそうです。


忘れようとしたり、
反対に追求しようとしたり…

ほとんど眠れず食べれず、
心も体もやつれていくばかりの数年間を過ごしました。


とうとう、あまりの辛さ悲しさに
我慢ならないほどの

腹痛と高熱で病院に運ばれ入院し


様々な検査をしましたが病気ではなく、
ただのストレスと疲労と診断されました。


ですが、入院した時は
あと1日遅れていたら

全身が炎症をおこして亡くなっていただろうと。


悲しい気持ちだけで
人は亡くなる事もあるんだな…と

彼女も茫然としたそうです。

二度と笑うことはないと思っていた日々

そんな数年を過ごし彼女は

もう二度と元気に笑う日が来ることはないんだろうな、と思っていた時。


彼女は友人に誘われて東京に行きました。


日々ふさぎこんでいる彼女を
友人も見かねて気分転換に誘い出したのでしょう。



当時、食事もほとんど食べていなかった彼女は
歩いてもすぐ休憩をしなければならないほどに弱っていて、


いろいろ名所巡りをし、
最終日にやってきたのが上野恩賜公園でした。

噴水広場で起こった奇跡とは

それは初夏の夕方。
ほんのり暑さが残っていたそうです。


大きな池と噴水。

池の周りにたくさんの夕涼みの人たち。

家族連れ、恋人、犬の散歩、スケボーをする人。
通りすがりの人々。


風が心地よく吹いていました。


池の周りにたくさんの人が座って休んだり話したりしています。


と、池の噴水が
たくさん一斉に大きく吹き出しました。


あまりに綺麗で幻想的で
彼女は池の淵に腰掛けて見惚れていました。


風がさあっと吹き、噴水の水が霧のように周りに流れます。


その時、何故か、彼女の中にあった
悲しみや苦しみ、寂しさや切なさ…


それだけでなく、今までの
一切合財全てが綺麗に

リセットされたような気持ちになったそうです。


「赦された感じ」


と彼女は表現していました。



いろんな事があって
それをどうしても忘れられず、

許せない自分が嫌だった。悲しかった。


それが噴水の霧で綺麗に消されてゆく感覚があったと。



そして１時間ほど噴水を眺めていたそうです。

噴水広場を訪れた後の変化

何をしても、どこに行っても
だめだったのに…まさか、この一瞬でこんなに救われるとは。


それからは気持ちも元気になり、
彼女は

「これまで生きてきて一番今が元気」


とまるで別人のような
晴れ晴れとした笑顔でいいます。


何をしても、どんな時も、
あの時の晴れ晴れしていく感覚が、


彼女の中にはっきり残っており、
いつも明るく元気な選択肢を選ばせてくれるとか。


一体彼女に起こった奇跡はなんだったのでしょうか。

上野恩賜公園の噴水広場の秘密

この上野恩賜公園の噴水広場のところが
ちょうど寛永寺の本堂跡地なんだそうです。

寛永寺は、江戸城の鬼門封じのために
平将門と徳川家康に江戸城を守らせたという

最強の霊的バリア。


本堂跡地であっても
その強いパワーが残っているのかもしれませんね。


交通のアクセスもよく
ふとした時に行けるパワースポット。


落ち込んだ時には試しに行ってみてくださいね。


今日もお付き合いいただきまして
ありがとうございました＾＾

 

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