おねしょの布団の処理方法|雨の日も臭いもこれで大丈夫!
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トイレトレーニング中は、どうしても
おねしょ被害が発生するものです。
怒っちっちゃいけないとは分かっていても、
雨の日におねしょされたりすると
ついイライラしてしまうものです。
対処方法が分かっていれば、朝の忙しい時でも
慌てず、怒らず対処ができます。
おねしょは起きるものと思って、
ぜひ準備しておきたいことをご紹介します。
おねしょ範囲を洗える工夫を
おねしょで一番怖いのは、実はカビです。
お布団の中の方の汚れが残ったままでは、
表面上はきれいになっても、
だんだんとカビが発生してくることがあるのです。
そんなカビ対策に一番おすすめなのは、
おねしょの範囲を
洗えるように工夫しておくこと
なんです。
防水シーツを準備しよう!
そこでおねしょ対策で
必ず必要になってくるのは、
防水シーツです。
これを敷いておくと、防水シーツ以下の
布団などをしっかり守ってくれます。
子供は寝相が悪いので、
可能であれば大きめの
ものがあると安心ですね。
ただ、防水シーツは
片面が水を通さないようになっていますので、
洗うとなかなか乾きません。
洗い替えの準備が必要なので
購入するときは2枚用意するといいでしょう。
さらに防水シーツは
あまり寝心地が良くないうえ、
あからさまなおねしょ対策を嫌がる子もいます(;・∀・)
子どものプライドを守るためにも、
敷きパッドなどをその上に敷いて、
見た目に防水シーツが見えない工夫を
してあげてくださいね。
ベッドの場合はどうする?
次はベッドの場合で考えてみましょう。
絶対に守りたいのは、マットレスですよね。
これはなかなか洗えませんし、濡れてしまったら
乾燥も大変です。
ベッドの場合には、おねしょ対策の防水シーツを
2枚用意することをおすすめします。
まずは、マットレスのすぐ上に1枚。
これが最後の砦になりますので、
しっかり敷いておいてください。
そして、ベッドパッドとやマットカバーなどと
ともに、もう1枚敷きます。
この、上部の防水シーツまでのものを基本的に
洗うことになります。
そのため、防水シーツ含め、ベッドパッドなども
洗い替えがあると、雨の日に安心ですよ。
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お布団の場合は?
布団を敷く場合には、敷布団の上に防水シーツ、
その上に通常のシーツや敷パッドなどを
敷いてください。
ベッドのマットレスに比べて、布団の方が、
もし濡れてしまった場合にも
干せるという面では安心です。
また、もし可能であれば丸洗いできるお布団を
用意することもおすすめです。
寝相の悪さなどで防水シーツから外れて
おねしょをしてしまったときにも、
お布団を丸洗いできると清潔ですね。
それでも濡れてしまったら…
防水シーツをしっかり敷いて、
万全の準備をしていても、
どうしてもトラブルはつきものです。
それでも敷布団が濡れてしまったときには、
まず水分を十分に吸収することが大切です。
この時のおすすめは、紙おむつです。
紙おむつは、おしっこを受け止めるため
とても吸収力がよくなっています。
おねしょに気付いたら、紙おむつの吸収帯の
部分をおねしょ箇所に当てて、
しっかり水分を吸収するようにします。
臭い対策にはクエン酸とファブリーズ
おしっこを十分に吸収しても、
どうしても臭いが残ってしまうことがあります。
そんなときの消臭対策をご紹介します。
よく、熱湯をかけて消臭という話を聞きますが、
熱湯は少し注意が必要です。
実は、おしっこに含まれるたんぱく質は
高温で固まってしまいます。
そのため、熱湯ではしっかりおしっこをきれいに
することはできないようです。
クエン酸は、アンモニアに効くため、消臭効果が
抜群です。
ドラッグストアなどで売っていますので、
水に溶かしたクエン酸をお布団にスプレーして、
乾いたタオルで叩いてみてください。
万が一クエン酸の成分が残っても、
体に有害なものではありませんので安心です。
手軽に消臭できますので、
ぜひ試してみてください。
手軽な消臭と言えば、ファブリーズも優秀です。
ご自宅にある場合には、除菌効果も兼ねて、
使用されてもいいかと思います。
まとめ
いかがですか?
おねしょは、発見すると朝から
がっくりしてしまうものです。
でも、対処方法をしっかり準備しておけば、
短時間で処理でき、
ママもお子さんも
気持ちいい朝を過ごすことができます。
特にトイレトレーニング中などは、
おねしょはつきものです。
ここで怒ってしまうと、夜間にパンツで寝るのを
怖がってしまうかもしれません。
洗える工夫と、消臭対策で
余裕の対応をしてあげてください。
(ライター 三木杏奈)
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