おしゃぶりのやめ方|すんなりやめてくれるコツとは?
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5分
昔から育児の便利グッズの1つとして
おしゃぶりがあり、
現代ではデザインがおしゃれな物など、
多用に発売されています。
子どもが口寂しい時や、ぐずり出した時に
くわえさせると
たちまち泣き止んだり落ち着いたりと、
いざという時のお助けアイテムになりますよね。
でもそろそろおしゃぶり卒業させたい。。。
そんなときのおしゃぶりのやめ方を紹介します。
おしゃぶりはいつまで?
赤ちゃんが口さみしいときに、
あると便利なおしゃぶり。
このおしゃぶりはいつまで使うものなのでしょうか?
いろいろ調べてみましたが、
これはママと子ども次第で考えてよさそうですね。
なかには、
「夜だけだけど…」
ということで、6歳まで使っていた例もあるようです。
⇒おしゃぶりのデメリットは?出っ歯になるってホント
ただ、昼間の使用については3歳くらいになると
さすがに
「もう大きくなったのに…」
と周囲の目も気になってきますし、
そろそろやめたいのがママの本音ではないでしょうか。
また乳歯が生えそろった2歳半以降に
あまりに長時間使用していると、
歯並びに影響があるという報告もあります。
いつまでということはありませんが、
コミュニケーションができるようになった
2~3歳を目安におしゃぶり卒業を考えてみるのがいいかもしれません。
おしゃぶりのスムーズなやめ方は?
そんなおしゃぶりのやめ方は、
とにかく、親が根気よく気を逸らせること。
おしゃぶりは、口さみしい、
おっぱいが恋しい、つまらない、という
子どもの感情の表れ。
だからママが一緒に
- おもちゃで遊んだり絵本を見る
- 手遊びをする
- 子どもの目をしっかりみてお話する
ということをしてあげると
子どもは安心し、おしゃぶりがなくても
平気になってくるでしょう。
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指しゃぶりも考え方は同じ
同様の指しゃぶりもそうです。
子どもが指しゃぶりをするときは
何となく手持無沙汰な時、
つまらなそうにしている時が多いと
気付いていますか?
ちなみにうちの子は、5才になっても
時々指しゃぶりをしていました。
「○○ちゃんはどういう気持ちのときに
おしゃぶりをするの?」
と聞いてみると、
つまらない、誰もかまってくれない、
と答えていました(;^ω^)
だからママは子どもが指しゃぶりを
しているのを見かけたら、そっと笑顔で
「もうお兄さん(お姉さん)だから
指しゃぶりはやめようね」
と指を外してあげましょう。
そして、一緒に絵本を読んだり
ちょっとした会話を始めてみてはいかがでしょうか。
「かまってくれなくて寂しい」という
子どもの気持ちに応えてあげることが大切です。
怒るのは逆効果
おしゃぶりも指しゃぶりも
ちょっとした口さみしさ、寂しさから
癖になっていることが多いもの。
だから、やめさせようとして怒ると
「ママに怒られた…」
と余計に寂しいというマイナスの気持ちを
増やしてしまうので逆効果です。
ママが笑顔で、語りかけることで
子どもは安心して、指しゃぶりをしなくても
落ち着いていられるようになると思います。
まとめ
子どもの成長には親の忍耐力も必要です。
おしゃぶりがないと
泣き止まないなどの場合は、
子ども自身が何かストレスを
感じている事もあります。
また、ママのストレスを
子どもも感じていることもあるかもしれません。
どうしてもやめてくれない!と
イライラしそうになったら
小児科や小児歯科、市の発育相談などに
相談してみてくださいね^^
(ライター 松本すずこ)
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