夏至の食べ物はタコ?!他には何を食べるの?
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夏至の食べ物といえばタコが
有名ですね。
他には一体どんなものが
あるのでしょうか。
「夏至にタコ」は関西の話で、それ以外の地方では…
夏至にタコ、というのは
どうやら関西の風習のようです。
これはタコが8本足なので、
稲が奥深く根をはることを祈願し
食べることになったとか。
この時期ならではですが
昔タコを売る商人がこじつけたか?
と思うような由来ですね(笑)
では、関東では夏至に何を食べる?
では関東は?というと
関東に限ったことではありませんが
夏至のときには、冬瓜(とうがん)
を食べるという風習が昔からありますね。
薬膳的にも冬瓜は体の中の
余分な水分を出してくれる効果が
あります。
ジメジメした湿気が多くて、
体に余分な水分がたまりやすい
この時期にぴったり!の食べ物です。
また、水無月という和菓子を
食べる風習のところもあるようですね。
こんなお餅です。
京都通ご用達、京都の旬を味わう伝統の味京みな月6個箱【簡易包装・のし不可】京都伝統の夏の和... |
これは京都の和菓子屋・
京みずはさんのものです。
管理人はここの和菓子が好きで
よくお取り寄せしています。
もともと京都では
夏越しの厄払い、厄除け祈願に
6月30日にこの水無月を食べる風習
があったそうです。
それが日にちが近いってことで
夏至の食べ物になったのでしょうか^^;
ともあれ味は保証しますよ~^^b
一部では、小麦餅を食べる
という説もネットでみかけました。
私関東出身ですが、初耳です^^;
ちなみに、昔の風習ではその小麦餅。
神様に供えたり、田植えを手伝って
くれた方々に配り、感謝の気持ちを
伝えていたそうです。
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その他の地方では、夏至に何を食べる?
他にも、そうめんを食べる地方も
あるそうです。
これは、本格的な夏を前に
身体を軽くして、暑い夏を
乗り切ろうということだとか。
また、三重県ではみょうがを
食べるという風習があるとか。
さらに越前地方、今の福井県
(大野市)では、焼きサバを
食べる風習があったとか。
これは、重労働の田植えを
乗り切る為に、栄養のある
サバを食べて体力を蓄えるという
風習だったそうです。
これは半夏至に食べるそうですね。
焼きさば寿司とか、最高に
美味しいですよねッ★
またまた、愛知県の三河・尾張地方
では、無花果(イチジク)に
田楽用の味噌を塗って焼いた、
無花果田楽を食べる風習があるようです。
イチジクに味噌・・・・。
愛知県の発想はすごいです。
まあ、この地方の岡崎市が
田楽発祥の地らしいので
そこに由来しているのでしょう。
一度食べてみたい気もします。
まとめ
ということで、調べてみると
いろいろあった夏至の食べ物。
たまには他の地域の風習の
食べ物を食べてみて、
いつもとは違う夏至を楽しんで
みるのもいいかもしれませんね^^
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