ひな祭りの白酒の作り方と意味を簡単紹介!白酒の飲み方にはアレンジもあった!
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ひな祭りに欠かせないのが白酒。
なんとなく昔から備えているけど
でもイマイチ意味はよくわからなかったりして(;'∀')
娘もいるのに、こんなことじゃいけないわ!
と調べてみました。
白酒の意味と作り方。
白酒って甘酒とは違ったのね!
なんて今さらながらに
知ったことに反省しつつ、
作り方を見てみると
今年はチャレンジしてみようかな?
という気にもなりつつ…。
ひな祭りの白酒の意味は?
白酒とは、お祭りの時に神前に
お供えする白い酒のことです。
日本では、ひな祭りの時に良く目にします。
でも、私もそうですが
多くの人が白酒と甘酒を
同じ物だと思い込んでいるようですね(^^ゞ
白酒は米と麹から出来ていますが、
甘酒は酒粕から出来ています。
原料の違いがあったとは!!!
って私もこれで初めて知りましたけど(;'∀')
材料は異なりますが、
白酒も甘酒もどちらも
ひな祭りらしい可愛いパッケージです。
白酒は、1300年代の室町時代から、
それに続く安土桃山時代頃に生まれたと言われています。
その後1600年代からの江戸時代に入り、
白酒は桃の節句において
必須アイテムとなったようですよ。
ひな祭りの白酒の作り方
では白酒の本格的な作り方を紹介します。
寝かせる時間が1週間ほどかかるので
チャレンジする方は、早めに手がけましょう!
まず、餅米1升分のお餅をつきます。
最近では、自動餅つき機という便利な物があります。
可愛らしい白酒を作るために
わざわざ重くて邪魔になる
杵と臼を使うのは、
無駄に疲労を招くことになってしまいます。
まあ、杵と臼がある家もいまでは
ほとんどありませんけどね(^^ゞ
お餅がつけたら、
そこへジアスターゼ大さじ山盛り3杯を加えて、更につきます。
ジアスターゼは、でんぷんを糖に
分解する働きのある酵素で、
別名アミラーゼと言います。
市販の胃腸薬にジアスターゼを
含む物があるので、薬剤師さんに聞いて購入します。
ついていく内に段々とトロトロ状態になります。
容器に移して、ラップをして
1週間くらい常温下に放置します。
1週間後、日本酒を混ぜながら
目の細かいふるいにかけて濾します。
濾したものに好みで砂糖を加え混ぜて、出来上がりです。
冷蔵庫で保存すると日持ちします。
お酒が苦手な方は、
酒対水=8対2ほどの割合で作れば良いですが、
水を使うと日持ちが悪くなってしまいます^^;。
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ひな祭りの白酒のアレンジは?
分量を見ていただいてもわかるように
かなりの量ができてしまいます^^;
ということで、白酒の飲み方のアレンジも
紹介いたしますね!
白酒の飲み方は、シンプルに
そのまま飲むというのもありますが、
アレンジもあるんです。
40度くらいに温めて飲むと、
甘みが増すし、舌触りがきめが細かくなります。
オシャレな女性には、グレナデンシロップで
桃色にしても素敵です。
卵の黄身だけを混ぜても、
バニラのような美味しさが味わえます。
まとめ
ママ友のママに聞いてみたりすると
「昔は作ったのよ~。大変なんだけどね。
でも作るとおいしいのよ~」
なんて声も聞こえてきました。
餅一升か~・・・ちょっと大変そうだけど
一生に一度くらいは作ってみても
いいかもしれないし
娘の口に合っても合わなくても
「手作りの白酒を飲んだことがある」
というのは、なかなか貴重な経験として
いいかもしれませんよね。
(大変そうだけど)今年はチャレンジしてみるかな!?
と思っております(^^ゞ
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