犬が散歩を嫌がるのは何故?その原因と対処法
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5分
犬のお世話として欠かせない「お散歩」。
犬は皆散歩が好きかと思いきや
お散歩を嫌がったり、
どことなく不機嫌そうだったり、
急に座り込んで動かなくなってしまったりする犬もいます。
一体なんで?!
そこで私の実体験や
親戚・犬友達からきいた話をもとに、
ワンちゃんと楽しくお散歩できる方法を
まとめてみようと思います。
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1:「気分じゃないの!」他のことに夢中な犬
お散歩の直前に遊んでいたり、
ご飯を食べていたりしませんか?
家でやりたいことがあったのに
外に連れ出すと、
どうしてもワンちゃんのテンションは
下がってしまいます。
遊んでいた直後だと
喉が渇いていることもあるかも…。
こういった場合は家から連れ出す前に
ワンちゃんが何をしているか見てみて、
「お散歩しようか!」
と声をかけてから
連れ出すようにしてみると改善されます。
2:「ママは?パパは?」寂しがりやな犬
これはお散歩に連れて行く人が
決まっている家族にありがちなのですが、
いつもと違う人が散歩に連れて行こうとすると、
いつもの人が来るのを
ワンちゃんが待とうとすることがあります。
また、家族みんなが大好きな犬の場合、
みんなで一緒に家を出ても
途中で別行動になった途端イヤイヤを始める場合も…。
解決するにはお散歩に行くとき、
連れて行く人本人が「散歩に行こう」と
ワンちゃんに声をかけ、
散歩に行かない人は
中途半端にお見送りをしないようにすることです。
ワンちゃんは他の家族のことも
気になってしまうのです。
ワンちゃんの気持ちを
お散歩に行く人だけに向けさせましょう。
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3:立ち止まって動かない時の対処法
ワンちゃんは散歩中にニオイを嗅いだり、
草をかき分けて入ってみたり、
水遊びしてみたりと自由気ままです。
しかし、ちょいちょい立ち止まって
動かなくなってしまうと飼い主は困ってしまいます。
そういう時には
ワンちゃんが何を見ているのか、
目線の先を見てください。
他の犬のニオイがついているものを
嗅いでいるときは
犬の習性なので温かい目で見てあげてください。
でも、食べ物や生ゴミには注意!
ニオイを嗅いでいたと思ったら
突然拾い食い、なんてことも少なくありません。
傷んでいるものや
犬にとって毒になるもの、
不衛生なものも道端にはたくさん落ちています。
特にワンちゃんの目線が
見えない草むらには
何が落ちているかわかりません。
ワンちゃんの様子を見て、
危険がなさそうなら見守って、
危ない・汚いものがあったら
リード(散歩紐)を軽く2回ほど引いて
合図をしてあげてください。
ワンちゃんの寄り道が長い時にも
リードを引いての合図が有効です。
4:「動きたくない!」座って動かない犬の心理は?
珍しいことに
散歩が嫌いという犬も世の中にはいます。
彼らは家の中でも
十分運動できる小型犬だったり、
散歩する体力のない老齢犬だったりと、
特徴はさまざまです。
また、夏場の暑い日には
アスファルトが熱くなって
裸足で歩くワンちゃんたちには辛い時もあります。
いつも動かないのか、
それともその日だけ動かないのか、
自分の犬がどんな子なのかを
よーく見てあげてください。
運動嫌いな犬でも、
抱っこして外に出してあげたり、
玄関やベランダで
日向ぼっこさせてあげると気分転換になります。
アスファルトが熱い日には
日陰や土の散歩道を選んであげましょう。
また、ワンちゃん用の飲み水も忘れずに!
最後に
言葉が通じない分、
何を考えているのかがわからない犬たち。
しかし、彼らの行動にも何らかの理由があります。
その理由に気付いてあげられるだけで
ワンちゃんとの生活がとても楽しいものになるでしょう。
ワンちゃんの気になる動きの
一つ一つに目を向けて、
一緒のお散歩タイムを楽しんでくださいね!
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