こごみの下処理の方法
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5分
4~5月に旬を迎えるこごみ。
芽の先がくるんとまいていて、
ぜんまいとよく似ている
このこごみは、山菜のなかでも
アクが少なくてとても食べやすいのです^^
そんなこごみの下処理の仕方を紹介します。
こごみの下処理の仕方
我が家の庭には、実はこごみが
自生しています( *´艸`)
なのでこの時期は、夕方になると
庭にでてこごみを収穫して
晩御飯のおかずにするのが定番。
毎日のようにこごみを食べています。
こごみの下処理の仕方は
とても簡単です。
くるんと丸まった部分に塵などが
ついていますので、鍋やボウルに
水をいれて、2回くらいため洗いします。
たっぷりの水をいれ、力を入れずに
カシャカシャと洗えば、大抵の
塵や汚れはとれます。
よほど気にならない限り、
一本一本洗う必要はありません。
ただ、茶色いカラはとりきれません。
しかしこれは食べても大丈夫なので
あまり、神経質に気にしなくても大丈夫です。
収穫してから日にちが立っているものは、
根元の断面のあたりが
黒くなってしまっています。
食べられないことはありませんが
えぐみは多くなってしまっているので
早めに食べましょう。
だからスーパーで選ぶときには
根元の断面ができるだけ黒くないものを
選ぶといいですよ^^
その後、沸騰したお湯で約1分、
ゆでます。
お湯には何もいれなくて大丈夫。
お浸しやサラダで食べる場合は
1分くらいゆでるのがおススメですが
この後、パスタなど加熱調理を
する場合には30~40秒でも
大丈夫です。
ゆで時間が30~40秒の場合は
結構固い舌触りになります。
経験上、こごみの特徴でもあり
おいしさの1つでもある軽いぬめりは
1分くらい茹でたほうが楽しめます。
また、1分でも結構歯ごたえがあるので
(それも美味しいところですが)
柔らかめのお浸しがお好みの場合は
1分30秒くらい茹でてもおいしいですよ!
茹であがったら、水で冷やして
水切りします。
水にいれて色止めをすると、
きれいな色に仕上がります。
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こごみの食べ方
一番シンプルにおひたしが私の
好みですが、こんな食べ方もあります。
- 胡麻和え
- みそ汁の具(油揚げと一緒に)
- 天ぷら
- パスタ
パスタはニンニクとオリーブオイルで
ベーコンをいれて、ペペロンチーニのように。
また、バター醤油で味付けを
するのもおススメです。
一緒に入れる具材は、シイタケや
舞茸、しめじなどのキノコ類や
玉ねぎなどがおススメ!
ちなみに、山菜の宝庫の
長野県民としては、こごみは
あまり天ぷらでは食べません。
アクが少なく天ぷらにしなくても
おいしくいただけるので、
おひたしや和え物で食べるのが主流です。
こごみの保存方法
さて、こごみの保存方法です。
生の場合は、新聞紙にくるんで
ビニール袋にいれて冷蔵庫へ。
茹でた場合は、水をきって
容器に入れて、冷蔵庫へ。
ともに2~3日保存できます。
茹でてから保存したほうが、
味がおいしく保てます。
またその際にはちょっと手間ですが
キッチンペーパーなどを使って
きれいに水をふきとっておいたほうが
より美味しくいただけます。
2~3日というのは、
美味しく食べられる目安で
気にしなければ1週間くらいは
持つと思います。
でも5日くらい経ってくると
えぐみも出てきてしまいます。
せっかくアクのすくないのが
特徴の山菜ですので、
なるべく早めにいただきましょう。
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