赤ちゃんと海水浴はいつから?必要な持ち物や楽しみ方を紹介!
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9分
夏の楽しみと言えば、やはり海水浴ですよね。
海は行くだけで楽しい気分になりますし、特別な解放感があります。
でも、赤ちゃんがいるから今年の海水浴は無理かな?と思っている人もいるのではないでしょうか?
赤ちゃんは、いつから海水浴デビューが可能なのでしょうか?
もし行く場合に必要な準備とは?
今回は、気になる赤ちゃんの海デビュー事情をご紹介します。
この記事の目次
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赤ちゃんの海水浴デビューはいつから?
赤ちゃんは、生後何か月から
海に行っても大丈夫なのでしょうか?
これに関しては、本当に
親の考え方次第と言えるかもしれません。
一般的には、早くても
お座りができるようになってからと
言われることが多いようです。
しかし、皮膚の強さや諸々のことを考え、
1歳半までは難しいと言う専門家もいます。
つまり、親の準備と考え方、
子どもの個人差で、
いつが正解ということは決まっていない
ということのようです。
では、年齢別の赤ちゃんの
海水浴事情と必要な準備をまとめてみましょう。
■0歳~1歳前半での海水浴デビューに必要ことは?
本当に海が好きな親御さんは、
赤ちゃんが0歳のうちから
海に行きたいと思うかもしれません。
この時期に海デビューをする場合には、
本当にしっかりとした準備をする必要があります。
1.紫外線、熱中症対策
海で一日紫外線を浴びていると、
大人でも翌日に皮膚の炎症を
起こしてしまう場合があります。
赤ちゃんの肌は、大人の何倍も繊細です。
少しの刺激でも大きなダメージを受けてしまいます。
赤ちゃん用の日焼け止めもありますが、
それだけでは不十分です。
紫外線対策としておすすめの持ち物は、
- 日陰を作るパラソル
- 長袖のラッシュガード
- 海用の帽子
です。
肌を守り、しっかりと日陰を確保して
休むことができる場所を確保するようにしてください。
また、熱中症対策として、
首に巻くことのできる
保冷剤のようなものがあるといいですね。
赤ちゃんは体温調節が
まだ上手にできませんので、
こまめに様子を確認するようにしてください。
2.砂問題
ビニールシートを敷いていても、
その上にはたくさんの砂が乗ってしまいます。
ハイハイや伝い歩きをする
お子さんでしたら、
手を砂だらけにして移動しようとすると思います。
そして、その砂だらけの手を
口に入れたり、目をこすったりしてしまうのです。
少しくらいの砂なら
問題ないかもしれませんが、
海は全体的に砂だらけです。
砂対策として、
こまめに砂をふき取ることのできる
タオルやウェットティッシュ、
洗い流すための水が必要です。
3.水分補給対策
もし水分補給を
母乳に頼っている場合には、
授乳場所の確保が必要になります。
こまめに水分補給をしないと、
慣れない暑さで脱水も心配です。
子ども用のイオン水なども
販売されていますので、
水分補給用に持っておくと安心です。
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4.睡眠場所の確保
海の家があったとしても、
大音量で楽しい音楽がかかった場所。
周囲はドタバタと走り回っている状況で
ゆっくり休むことはできません。
赤ちゃんは疲れてグズグズと
泣いてしまうことも考えられます。
いつもは温かい周囲の視線も、
海という非日常では
「うるさいな」という目を
向けられてしまうかもしれません。
もし可能ならば、この時期に海に行く場合、
泊りがけでお出かけし、
すぐに退避可能な場所を確保しておくと安心ですね。
基本的に、この時期の赤ちゃんは
「海に一緒に入って楽しむ」
ということはまだ難しいと思います。
砂浜や、頑張っても波打ち際までで
遊ぶことになると思いますので、
スコップなど、砂遊び用のグッズを
もって行くと、楽しめそうですね。
■1歳半以降の海水浴デビューに必要なことは?
このくらいの時期になると、
海で楽しく遊ぶことができるようになるかもしれません。
体力もついてきますし、
肌もだんだんと強くなってきています。
1.砂浜グッズ
やはりこの時期も、まだまだ砂浜が楽しいものです。
砂遊び用のグッズは必需品です。
中でも、海で活躍する砂遊びグッズは、ジョーロです。
私が子どもたちと海に出かけた際には、
スコップで作った穴に、
ひたすらジョーロで海水を入れるという
単純な遊びを延々続けていました。
水着を着ているぶん、
服を気にせず水を使って
ドロドロになって遊ぶことができます。
また、子どもによっては、
砂浜から貝殻などを集めて遊ぶことに
熱中する場合もあります。
大切な収穫物は
持って帰りたがるものですので、
メッシュ状の袋も重宝しました。
ちなみに我が家では、
排水溝に着けるネットを持っていきました(^^)v
ビニール袋ですと、
水や砂が入ってしまいますので、
持ち帰るには少し不向きかもしれません。
目の細かいネットは、なかなかの優れものです。
2.子ども用浮き輪
この時期の子どもは、そろそろ海に入って
楽しむことも可能になります。
ぜひ準備しておきたいのが、子ども用の浮き輪です。
最初は、足用の穴が空いているような、
スポッと落ちてしまわないタイプが安心ですね。
海に浮かぶ感覚が楽しく、とても喜ぶ子どももいます。
子どもがしっかりと「海」を感じて楽しめるよう、
安全なグッズを選んであげてください。
3.忘れないで!太陽対策
海に入って遊ぶようになると、
つい日差しのことを忘れがちです。
足は海の中で涼しいかもしれませんが、
頭はずっと出たままですので、
くれぐれも帽子をかぶることを忘れないようにしてください。
また、まだまだ刺激に弱い肌のために、
やはりこの時期もラッシュガードなどを
着用したほうが安心かもしれません。
4.念のための食事準備
海では、たくさんの食べ物が
販売されていますが、
小さい子どもには、が必要なことがあります。
暑い場所で食べることに重きをおいて、
辛さや濃い味付けなど、
刺激の強いものが多いことがあるのです。
また、ちょうどお昼の時間には
混雑していてすぐに食べられないことも考えられます。
食べなれているスティックパンなどを
念のために持っておくと、
いざというときに助けてくれることと思います。
おわりに
いかがですか?
海水浴デビューの目標は、
子どもが「海って楽しい」と思ってくれることです。
楽しい海の思い出を作るために、
くれぐれも無理はせず、
十分に準備をして遊びに行ってくださいね。
(ライター 三木杏奈)
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