ここ調べた » オトナのマナー » お彼岸はいつから?知らないと恥をかくお墓参りのマナーまとめました

お彼岸はいつから?知らないと恥をかくお墓参りのマナーまとめました

読了までの目安時間:約 6分

お彼岸はいつから

お彼岸はいつからいつまで?
お墓参りで気を付けるべきことは?

知っているようで知らないお彼岸。

簡単にまとめてみました。



スポンサードリンク



お彼岸はいつからいつまで?


お彼岸は春と秋にあります。

春のお彼岸を「お彼岸」といい
秋のお彼岸は「秋彼岸」とも
いうそうです。

では、それぞれのお彼岸が
いつからいつまでかというと

春のお彼岸
春分の日を中日として前後3日

秋のお彼岸(秋彼岸)
秋分の日を中日として前後3日

というのが定義になっています。


というわけで今後のお彼岸は



★2015年春
彼岸入り    3月18日(水)
秋分の日(中日)3月21日(土)
彼岸明け    3月24日(火)

★2015年秋 
彼岸入り    9月20日(日)
秋分の日(中日)9月23日(水)
彼岸明け    9月26日(土)




となります。


春分の日、秋分の日はその年に
よって異なりますので、

春分の日、秋分の日を真ん中に
 前後3日!


と覚えておけば安心です。



スポンサードリンク



お彼岸にはどうしてお墓参りするの?


彼岸という言葉はもともと仏教に
由来する言葉で、インドから伝わった
と言われています。

もともとは、

「煩悩に満ちた現世である
 此岸(しがん)を離れて
 修行を積むことで煩悩を脱し、

 悟りの境地に達した世界である
 彼岸に到達する」

という意味です。


しかし、普段使っている「お彼岸」は
お彼岸の時期に行われる

彼岸会の法要

を指しているといえます。


この彼岸会の法要は平安時代のころに
始まった風習と言われています。


当時、浄土思想が盛んになり
その極楽浄土は西にあると信じられて
いました。

だから西に沈む太陽を礼拝することで
極楽浄土に行けるということで

太陽が真西に沈む彼岸の期間に法要が
行われてきた
とか。


また、農耕民族であった日本人には
仏教が伝来する前から、先祖供養と
自然に感謝する習慣もありました。


そのため、芽吹きの春には豊作を願い、
収穫の秋には、太陽とご先祖様に
収穫を感謝する
という意味合いが

春分の日と秋分の日に込められていたとも言えます。


こうしてお彼岸にお墓参りをするのは
仏教の極楽浄土への信仰と、

自然信仰、先祖供養が結びついていると
いえそうです。


ちなみに、内閣府発表の
「国民の祝日について」には


春分の日
自然をたたえ、生物をいつくしむ

秋分の日
祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ




とされています。



お墓参りのマナーは?


そのような背景から、お彼岸には
お墓参りをするわけです。

ということで、いざお墓参り!に
持っていく物としては



・お供えするお花
・きれいなタオル、または雑巾
・お線香の束
・ライター、マッチと新聞紙




です。

きれいなタオルや雑巾は
墓石を掃除するのに使います。

墓石に水をかけるのはNGだって
知っていましたか?


私もつい最近まで水をかけて
しまっていました。。。


でも墓石に水をかけるのは、
ご先祖様にとって「冷や水を浴びる」のと
同じ意味
になるそうです( ゚Д゚)


墓石が痛む原因にもなるそうですので
墓石の掃除はタオルで拭き掃除をするのが
お墓参りのマナーだそうです^^


また、お墓についたら墓石の周りの
草むしりや落ち葉広いなどをして
きれいにするようにしましょう。



お彼岸のお墓参りにお供えするお花は?


お墓にお供えするお花は「菊」の
イメージが強いですね。

菊が仏花であることからですが、
別に菊でなければならない決まりは
ありません。

菊以外では、白や淡い色の花
お供えすることが多いようですね。

故人が好きだった花がある場合には
それを備えてあげるのもいいでしょう。



お線香は束でまとめて火を灯して


掃除がすんだら、お線香は束で
火を灯すのがマナー
です。

これにはちゃんと理由があるって
知っていましたか?


煙をまとめて焚くことで、
供養されていない無縁仏を
近寄りにくくするため
なのです。


だから、関係のない浮遊霊を
追い払うようなイメージで灯しましょう。

火を灯しやすくするためにも
新聞紙などがあると便利です。


ただ燃えカスなどのゴミは
きちんと持ち帰りましょうね^^


また、手を合わせるときには
何を思えばいいのだろう?
と思ったことはありませんか?


私もなんとなく無病息災を
祈っておりましたが・・・

本当は私たちを生み出してくださった
ご先祖様に感謝の気持ちを込めると
いいそうですよ。



まとめ


いかがでしたでしょうか。

知っているようで知らない、お彼岸やお墓参りのこと。

私自身、改めて調べてみると

「げげっ!知らなかった」

ということが意外に多いことに気が付きました(;^ω^)


忙しい日常ですが礼をつくして
ご先祖様に感謝する時間として大切にしていきましょう^^



スポンサードリンク

 

この記事に関連する記事一覧

脱毛器ケノン
フコイダン
今週の注目記事Best15!
運営者情報
■お問合せ