子供,便秘,食べ物

• ツイート
• 
• 

便秘といったら、
成人女性の悩みのように思いがちですが、

実は子供も便秘になることが多いのです。


とても辛そうな子供の姿は、
見ていて本当にかわいそう。

でも、子供に便秘薬って
使いたくないですよね。


そんな子供の便秘は、
食べ物で健康的に解消しましょう。


今回は、
子供の便秘解消のために
おすすめの食材を３つ、ご紹介します。

フルーツ部門：バナナ

まずは、子供が大好きフルーツ部門から。


おすすめはバナナです。


バナナは、繊維質が多く、
便の量を増やしてくれるため、
自然な便通をもたらしてくれる優れもの。

子供が大好きなフルーツの
代表格ですので、
きっとお子さんも
喜んで食べてくれますよね。


もちろん、
そのまま食べてもいいのですが、
便秘解消効果をアップさせるには、
バナナヨーグルトがおすすめ。


プレーンのヨーグルトに、
小さく切ったバナナを乗せて出来上がり。

とても簡単なので、
朝食のお供にもできそうですね。


こんな簡単アレンジですが、
実はそのまま食べるよりも
とても腸に良い食べ物に変身しているんです。


ヨーグルトは、ご存知のとおり、
乳酸菌がたっぷり。


そこに、
食物繊維豊富なバナナを投入します。


食物繊維で便の量を増やし、
乳酸菌で腸の働きを助ければ、
便秘解消効果がぐんとアップしますね。


さらに、バナナには
乳酸菌の一種であるビフィズス菌を
元気にしてくれるオリゴ糖も
含まれていますので、
より腸内の活性化に役立ってくれるでしょう。


子供の喜ぶデザートで、
便秘解消を目指しましょう。

お野菜部門：さつまいも

お野菜は食物繊維の宝庫です。


そんな中でも、便秘解消に効果があり、
子供に人気の食材が、さつまいも。


さつまいもは、蒸したりゆでたりすると
甘みが増しますので、
デザート感覚で食べることができる
お野菜ですよね。


柔らかくなりやすいので、
離乳食期の赤ちゃんの便秘解消にも
おすすめの食材です。


ホクホクの焼き芋、美味しいですね。


我が家では、よく、
さつまいもをペースト状にして、

クリームチーズと少量のメープルをくわえ、
パンにはさんで、さつまいもサンドイッチを作ります。


子供に大人気の朝食メニューです。


ただ、さつまいもを食べる時には、
一つだけ注意点があります。

さつまいもに含まれる食物繊維は
不溶性食物繊維。


腸内の水分を抱え込むため、
さつまいもを食べる時には、
一緒にしっかりと水分補給をすることを
忘れないようにしましょう。

ネバネバ部門：納豆

癖のある食材のですので、
好き嫌いが分かれるかもしれませんが、
納豆も便秘解消にとても効果的です。


我が家では、
実は私だけ納豆が食べられません。

私以外の家族は納豆大好き。

そして、私だけ便秘がちなのは、
納豆を食べないせいだとよく言われています。


納豆には、豊富な食物繊維と
大豆オリゴ糖が含まれていますので、
便秘解消にはもってこいの食材です。


もしお子さんが納豆好きでしたら、
ご飯のお供に、納豆を食べてみてください。


おすすめアレンジは、
納豆＋オクラ。


我が家の子供たちは、
「お星さま納豆」と呼んで、
オクラ納豆がお気に入りです。


オクラのネバネバも、
腸内環境を整えてくれる効果があるんです。

これらを一緒に食べることで、
便秘解消効果のアップを目指しましょう。

おわりに

いかがですか？

大人でも苦しい便秘、
子供がなってしまうと本当に大変ですよね。

子供のお腹はとてもデリケートです。

便秘になったと思ったら、
下痢になってしまったりすることもあります。

腸内環境を整えてくれる
お腹に良い食材で、

健康的に子供の便秘を
解消してあげてくださいね。

（ライター　三木杏奈）

 

• ツイート
• 
•