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入試の自己推薦文の書き方|こんな書き方では失敗する!

読了までの目安時間:約 6分

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大学を自己推薦入試で受験すると、
自己推薦文を書かなければなりません。

でも、この自己推薦文。

何を書いていいかわかりませんよね。。。

私ってそんなに推薦するようなことないし。。。

と思って進路指導の先生に相談したら
私の自己推薦文は迷宮入りしてしまったのです。

そんな私の失敗談と、

そこから復活して自己推薦入試を突破したきっかけを紹介します。



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苦しんだ自己推薦文


私は大学受験の際、
自己推薦という入試方法で挑む事に決めました。


学校などの後ろ盾がなく、
自分で自分を大学に売り込む形式です。


しかし願書を提出する際、
私は自己推薦文をなかなか仕上げられませんでした。


自分が興味のある分野に進みたい、
この大学で学びたい、という思いは強かったはずなのに、

いざ志望動機を文章にしようとすると
なかなか文章がまとまらず、

更に苦しんだのが最も重要である自己PRの部分でした。



自己推薦文に書くことがない!

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一体、自分にはどのような特長があって、
大学側に「欲しい学生」と思ってもらえるのか


それが自分では分からなかったのです。


真面目さには自信はありましたが、
ただ「真面目です」と書いただけでは何も伝わらない上に、
たった数文字で終わってしまいます。


担任やその他の指導教諭から指導を受けましたが、

彼らからは

私がどれだけその分野に関して興味を持ち
知識を持っているかをアピールしろと指導されるばかりでした。


それも何度もダメ出しをされ、
幾度となく書き直しましたが、

それでも願書として提出できるような文章には中々なりませんでした。


自分ではなく誰かが研究してまとめた物(本)を読み、
そこから得た借り物の知識をひけらかすだけの文章を
繰り返し書き続ける内に、


私は自分の何をアピールすればよいのか全く分からなくなり、
完全に道を見失ってしまいました。

とても苦しく辛く、誰にも相談できずに悩み続けました。


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私が見つけた「自己推薦文」に書くべきこと


受験や入試の事は担当の指導教諭に
相談しなければならなかったのですが、

彼らに相談しても道が開けず
追い詰められた私は、

指導教諭ではありませんでしたが
その高校で最も信頼していたT先生に相談する事にしました。


すると、そのT先生は
まず志望している学科とは
直接関係のない私のレポートに注目したのです。

私は高校3年間を通し、
文化祭で提出・発表するレポートを
中国古典『西遊記』をテーマに調べ続けていました。


T先生は
貴女の最も素晴らしい点は、1つの事に集中して、
継続して取り組める事です

と指摘してくださいました。


そして1つの事を研究し続ける事が出来る学生は
大学が欲しがる学生」であると言ってくださいました。


担任でもなかったT先生が
私の文化祭でのレポートを見てくださっていた事には驚きましたし、

それをきちんと評価して頂けていた事
とても嬉しかったのを今でも覚えています。


知識をひけらかす事しか指導せず、
私という生徒とキチンと向き合わない指導教諭と異なり、

私という生徒の全体を受け止め、理解し、
そして自信を無くしていた私を励ましてくれたのです。



自信が持てる自己推薦文で見事に合格!


受験において自己推薦文を書く時というのは、
自分のことを売り込まなければいけないのに

自分は何がいいところなのか
考えれば考えるほどわからなくなり
自分を見失ってしまいやすいと思います。


自分とこれまでにない程真剣に向き合い、
自分を理解して自分の良さを見つけて、
大学に自分を売り込むのは本当に大変です。


考えれば考えるほど自分の良さが分からず、
自信を失ってしまうこともあります。


そんな時に、自分の良さを理解し、
励ましてくれる存在がどれほど有難いかは
筆舌尽くしがたいものがあります。


T先生のおかげで、自分のアピールポイントを
しっかりと認識できた私は自信を取り戻し、
自己推薦文を書きあげ願書を提出しました。


その後、絶対的に信頼するようなった
そのT先生と共に小論文対策を行い、
私は無事に第一志望の大学に合格する事が出来ました。



最後に


自己推薦文で書かなければならないのは
「知識のひけらかし」ではありません。

そんなの、高校生がいくら頑張っても
知識なんてたかが知れているし、

本を読めば誰にでも書けるからです。

それよりも、自分にしかない経験を、
具体的なエピソードをきちんとアピールことが大事。


誰にでも必ずアピールことはあります。


私の例を参考に、
今までの中で一生懸命になれたことを
思い出して自己推薦文を書いてみてくださいね。


(ライター hanahana)


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