クリスマスの絵本3歳にぴったりの絵本ベスト3!
読了までの目安時間:約
5分
クリスマスの時期の読み聞かせ絵本。
この時期ならではの季節感があるものがいいですよね。
学校の読み聞かせボランティアもしている管理人が、3歳児におすすめな絵本を紹介します。
「ゆうびんやのくまさん」
作:フィービ・ウォージントン
出版社:福音館書店
赤い表紙の中央に、くまさんが雪の中
自転車でゆうびん配達にでかける絵が
描かれています。
クリスマスの日、ゆうびんやのくまさんは
ポストに郵便物の収集に行き、
郵便局に持って帰ってスタンプを押し、
それから一軒一軒配達に出かける
ストーリーです。
クリスマスの贈り物なのでしょう。
小包がほどけかかって
中から人形が出てしまっている包みを、
くまさんが包み直してあげたり、
郵便局の人が温かいココアを
入れて持ってきてくれたり。
ほのぼのとしたエピソードも
盛り込まれています。
とてもほんわかした優しい画風で、
ほっこり温かい気持ちになります。
そして、ラストは、配達員である
くまさんのところにもクリスマスの
贈り物が届くというお話。
読んでいるこちらも嬉しくて
顔がほころんでしまう絵本です。
「ぐりとぐらのおきゃくさま」
作:中川李枝子, 山脇百合子
出版社:福音館書店
大きなカステラを作った、
おなじみのぐりとぐらの
クリスマスのお話です。
森で雪合戦をしていた
のねずみのぐりとぐらが、
雪の上に大きな足跡を見つけます。
それを追ってつけて行くと、
辿り着いたところは
何と自分たちの家でした。
足跡の主は、
ぐりとぐらの家に入った模様。
大きな長靴や真っ赤なオーバー、
えりまきやぼうし、手袋に靴下も
ちゃんと掛けてありました。
でも、寝室やお風呂場など
あちこち探しましたが、誰もいません。
ちょっとドキドキしてきますね。
そのとき、台所のほうからあま~い
いい匂いがしてきます。
ぐりとぐらが急いで台所へ行くと、
真っ白なひげを生やしたおじいさんが、
焼きたてのチョコレートケーキを
持って立っていました。
サンタさんがケーキを作りに
来てくれるなんて!!!
なんと楽しいストーリーでしょう!
我が家ではクリスマス定番の絵本です。
「まどからおくりもの」
作:五味太郎
出版社:偕成社
この絵本も楽しい絵本です。
五味太郎さんお得意の仕掛け絵本で、
2歳頃からでも楽しめると思います。
クリスマスイブの夜、
サンタさんがみんなの家に
プレゼントを届けるお話なのですが、
そのサンタさんの勘違いが
ユーモラスで笑いを誘う
ストーリーになっています。
みんなが寝静まった頃。
窓の外から見える動物たちの姿で、
誰の家なのか推測して、
サンタさんがそれぞれに見合った
プレゼントを置いて行きます。
ラストは、双子の兄弟だと思って、
プレゼントを二つもらった男の子が、
留守と勘違いされて
何ももらえなかったくまさんに、
一つプレゼントを分けてあげるという
オチになっています。
「ここはどうやら~」という
繰り返しのフレーズと
リズミカルな文が心地よい絵本です。
クリスマスにぴったりの絵本ですよ!
まとめ
クリスマスをモチーフにした
絵本を読むと、
大人も子どももクリスマス気分が
盛り上がってきます。
どれも絵柄がかわいいので
プレゼントにしても喜ばれそう!
我が子なら絵本よりオモチャを
せがまれそうですが(;・∀・)
ママ友や学生時代の友人の子どもなら
絵本のクリスマスプレゼントも
素敵ですよね^^
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