赤ちゃんのアトピーは保湿でこんなに違う!知らないと損するその効果とは
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6分
新米ママの皆さん。
突然ですが、もしわが子がアトピーになったらどうしますか?
赤ちゃんのアトピーには、保湿ケアがとっても大切だって知っていますか?
何を隠そう私の娘は、ケアしないとすぐにアトピー性皮膚炎を起こしてしまうアトピー予備軍です。
そんな娘の日常のケアから、ホント、痛感しているんです。
保湿ケアはすごく重要!!!
ということを。ということで今日は、アトピーの保湿ケアについてご紹介します。
アトピー問題は突然やってくる
「うちの子、肌は弱くないからダイジョブ」
と他人事として安心してはいられません。
うちも、もともと肌が弱いという印象はありませんでした。
しかし3歳のころにマイコプラズマ肺炎にかかり、その後小児喘息になり、調べてみるとダニ・ホコリ・ハウスダスト・花粉などのアレルギーもあり、アトピー肌になっていったのです。
今や、柔軟剤や添加物の入った洗剤、ボディソープ、シリコン入りのシャンプーなども使えません。
布団も干すのではなく、レイコップで週に1回きれいに掃除します。
夏場は汗であせもになり、冬は乾燥してかきむしり炎症を起こしてしまいます。
こういうことが、突然やってくるのです。
ザラザラ肌がきれいになった理由が…
しかし、今や10歳の小学4年生になった娘の肌は、ザラザラ肌からとてもきれいになりました。
よく「成長すると肌も強くなる」という人もいますが、そうは思いません。
娘の肌がきれいになった理由だと自信を持っていえるのが、高保湿のローションをつかったこと。
私の仕事は美容メーカーなので、たまたま天然成分と海洋深層水を使った化粧品に出会うことができ、自社製品によって娘の肌はとてもきれいになったのです。
毛穴が盛り上がって硬化し、ザラザラになってしまっていたひじやひざの裏側も、今では見違えるほどきれいに!
そう、ここまでアトピー肌が改善した理由…それが
ずばり!「保湿」なんです!!!
肌の保湿力がなくなってしまうと…
私たち大人の肌にも言えることですが、肌の水分と油分のバランスが崩れるとバリア機能が低下し、さまざまな肌トラブルに発展します。
もちろん、赤ちゃんのお肌も同様なのです!
特に赤ちゃんのお肌は、バリア機能や免疫機能が十分ではないため、荒れやすいといわれています。
ばい菌が入り炎症を起こしてしまうと、そこからかゆみが発生したり、発疹が現れ、そのケアを十分にできないため、アトピー性皮膚炎になってしまうのです。
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保湿剤を選ぶときに大切なこと
だから、保湿ケアをきちんと行えば、肌は水分と油分のバランスが整えられるので、バリア機能が高まり、免疫力も高まります。
しっかりと正しい保湿をしてあげることで、皮膚にベールを張り、外の刺激からも肌が守られるのです。
そんなアトピー肌に保湿ケアをしていくための保湿剤選びでは、無添加、ノンアルコールのケア用品を使うことが大切です。
特にノンケミカルなのは鉄則。
ミネラル分が豊富で、保湿力が高いものを選ぶとより効果的です。
今は100%ピュアオイルも多くの種類がでていますから、保湿効果の高いオイルもおすすめです。
清潔な状態の肌に優しくパッティングしながら、真皮まで届く浸透力の高いローションやクリーム、オイルなどを塗ってあげましょう。
だだし!真皮まで届けたいからといって、摩擦で刷り込むのはNGです!皮膚は刺激にとても弱いので、やさしく抑えるように浸透させてあげてください。
これを1週間続けるだけで、肌の状態はよくなってくると思います。
(ただし、グジュグジュ状態の皮膚炎症時には、皮膚科で処方される軟膏をつけることをお勧めします)
保湿ケアと同じくらい大事なことは…
そしてアトピーには、保湿ケアの他にもう1つ、有効なケアがあるって知っていましたか?
それが、ママだからやってあげられる「手当て」です。
昔の人は良く言ったもので、正に書いて字のごとく、人の手を当て治すという行為はいつの時代にも効果のあるものなのです。
ママがやさしく手を当てる=手当ての温もりで、子どもは安心します。
その安心感が免疫力を高めてくれるのです。
ママの手当てで子どものモチモチ肌を取り戻しましょう!
ちなみに
乳児湿疹にも、保湿は効果的。
乳児脂漏性湿疹のケアとおすすめのケア方法はこちらの記事で紹介しています。
アトピーケアにも通じるものがありますよ!
⇒乳児脂漏性湿疹ができちゃった!そのケアと原因は?
赤ちゃんのお肌に合ったケア用品を見つけて、かわいいわが子の肌を守るために、ぜひ早いうちから保湿ケアをしてあげてくださいね。
(ライター 悠唯)
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