新年会の余興|高齢者でも楽しめる実例を紹介します
読了までの目安時間:約
6分
デイサービスの新年会。
新年の気分を楽しめるような
余興をしたいけれど、
高齢者でも楽しめるような
余興ってどんなのがあるだろう?
介護の仕事をする友人と
そんな話をしていたら
民生委員だった母が
「こういうのだったら
楽しめたよ」
と教えてくれました。
高齢者の新年会は簡単にできるゲームを
民生委員だった母が、
新年会の幹事になったときの話です。
新年会のゲームは
しごく簡単なものにしたそうです。
皆、飲んだり食べたりしていますし、
お話に花が咲く方もいますよね。
そんな時にあまり考えて答えを
出すゲームで競うのは、
ちょっと無理かな~と思ったそうです。
かといって、会社でやるような
じゃんけん大会というのもなんだし、
ビンゴもな~と思った母が
思いついたのは、
「的あてゲーム」
だったそうです。
そこで知り合いの伝手があった
児童会館から
的あてゲームを借りて来ました。
ちなみに、こういうやつです。
ちょっと高いですが、
通販でも購入できますよ^^
ゲームの仕方
マジックテープで出来た
大きなボードに
カラフルな色分けと点数が入っています。
そこへ同じくマジックテープで
出来たボールを投げる!
はい!何点!と言う具合です。
簡単ですが、ほどよく体を動かせます。
でも大した力も動作も必要ないので
高齢者にもぴったりです!
これってコツがあるんですよね。
その気になって力を入れ、
それっ!
とぶつけると
ポン!とはね返って来てしまうんです。
アンダースローでヒョイと投げると
ペタッとくっ付いてくれます。
最初は練習1回、それから本番です。
ゲームを盛り上げるルールのコツ
そして、個人戦ではなく
一体感を持って楽しんでもらうため
チーム戦にしました。
新年会なのでチーム名もおめでたく、
七福神に由来したチーム名に。
これでお正月気分も盛り上がりますね!
ただ、母の場合は、
6グループしかできなかったので
六福神になってしまったそうですが…^^;
布袋、大黒天、恵比寿チーム…
入場の際、チーム名のクジを
引いてもらいました。
席にはチーム名と
七福神の顔つきの札を置き、
そこへ着席して頂くと
チームごとにまとまります。
もちろん、テーム名の得点表も
作っておきました。
そしてゲームはチーム対抗で
1位から3位までは賞品にして、
後は参加賞に。
やはり「参加賞あり」が
ポイントだそうですよ~。
高齢者の新年会で盛り上がったポイント
新年会でのこのゲームは
大好評だったようです。
的にボールが思うように
くっつかなかったり、
はね返って来たり、
ピッタリくっ付いたりと
得点以外の部分で盛り上がる
ポイントがいろいろあるみたいですよ。
何より単純ですから、
すぐ分かりますし、誰でも楽しめます。
難しいクイズに
悩まされる事もないところが
高齢者の方にもおすすめのポイントです。
的あてゲームがなければ
マジックテープを購入して
作ってもいいでしょうが
これと似たような物でしたら
輪投げがあります。
ガッチリした木製の公式輪投げも
あるんですよ。
点数の所に棒が3×3=9本立っていました。
輪投げの輪もゴム製で
結構、重さもありました。
母の場合は、あまりに楽しく盛り上がり
「次の年の幹事は大変だ」
と参加者の方が口々に話しをされなから
帰ったくらい、好評だったとか。
まとめ
簡単で、誰にでもできて
そして程よく体も動かせる
というのがポイントですね^^
ビンゴのように個人戦ではなく
チーム戦になっているのも
会話を生むきっかけになって
いいのかもしれません。
高齢者の方の新年会の企画に
少しでも参考になれば嬉しいです^^
今日もお付き合いいただき、
ありがとうございました。
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