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4歳児のおもらしを治すには?この時期だからこの対処法を!

読了までの目安時間:約 6分

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見た目はすっかり大きくなっても、
やはりまだまだ4歳児。
おもらしもありますよね。

ただ、いつまでも仕方ないではなく、
そろそろ
おもらしを卒業したい時期でもあります。


今回は、そんな4歳児の
おもらし卒業作戦を3つご紹介します。



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お着替えはかわいくない!作戦


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こちらの作戦は、
女の子に特に効果があるかもしれません。


おもらしをしてしまう子供の多くが、
実は、もらす少し前には
おしっこに気付いている
のです。


それでもトイレに行かずに
漏らしてしまうのは、

遊びが楽しかったり、
トイレが面倒だったりするからのようです。


これは、何度か漏らしてしまった時に
ママがしっかり
対応してくれた
からかもしれません。


漏らしてしまっても、すぐにきれいな
お着替えが出てきた子供は、

また漏らしても着替えればいいか
くらいに思っている可能性があります。


せっかくのママの迅速な対応が、
まさかの子どもの油断の元になっているのです。


ママ、これではちょっと悔しいですよね。


そういう場合は、お着替えに
かわいくない服を用意してみましょう。


我が家では、娘のおもらし対策に、
息子のズボンを持参していました。


おしゃれ好きな娘にとって、
男の子ズボンを履かなければならないことは、
とても大事件だったようです。


4歳くらいの子供は、洋服にもこだわって
いる子がたくさんいます。


そんなおしゃれさんな子どもが、

おもらしをしたら気に入らない服に
なってしまう
と思うと、

意識的にトイレに行くようになるかもしれません。


もしお子さんが服にこだわるタイプでしたら、
一度試してみてください。



選択肢は「誰と行く?」作戦


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ずっとお子さんと一緒にいるママは、
トイレのサインにすぐ気付くものです。


そのタイミングで
「トイレは?」「おしっこじゃない?」と聞いても、

遊びたい子供は「ちがう」と答え、
その数分後におもらし…というのも珍しくありません。


子どもは、本当にぎりぎりにならないと
「トイレ!」と答えてくれないものです。


そういう時は、質問内容を変えてみましょう。


「おしっこじゃない?」と聞くと、
「ちがう」と答えられてしまうので、

「トイレ、パパと行く?ママと行く?」と
聞いてみてください。

お出かけ先で特に有効な手段です。


パパとママで協力して、
子どものトイレのタイミングで
全員でトイレに行く状態を作ります。


そのうえで、パパもママもトイレに行くけど、
どっちと行く?と聞くと、

子どもはとっさに「パパ」「ママ」と
答えてくれることが多いものです。


トイレは
ぎりぎりまで我慢して駆け込むものではなく、

余裕をもって行っておくものだという
習慣づけになるといいですね。



怒らない、でも「こっそり」作戦


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おもらしをしたときに子どもを怒るのは逆効果
という話をよく聞きます。


確かに、おもらしをして子どもを叱りつけては、
子どもが委縮してしまったり

トイレを怖がる
原因になってしまったりして
おもらしの対策にはなりません。


しかし、「怒らない」と
「いいよ、いいよ」というのとは別問題です。


おもらしをした時に、

「仕方ないね。気にしなくていいんだよ」

とお子さんに声がけしているママを見ます。


とても優しいママですが、
気にしなくていいというのは嘘ですよね。


ママ、お漏らししなくなってほしいんですもんね。


「気にしなくていいのよ」と言われた子どもは、

素直に、気にせず、またおもらししてしまいます。


ママが気にしなくていいと言ったのですから、
おもらしは、子どもにとって
恥ずかしいことではないのです。


おもらしをしてしまったとき、大声で
「なにしてるの!」と怒る必要はありません。

ただ、子どもを安心させようとするあまり、
明るく笑いながら「気にしない!」と
片付けてしまうのも少し違う
と思います。


少し小さな声で、


「あら、おもらししちゃったね。

恥ずかしいから、
少しみんなから見えないところに行って

お着替えしようか」


と言ってみてください。

少しこっそりとその場を離れましょう。


子どもに、おもらしは恥ずかしいこと
ということを態度で教えてあげましょう。



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怒らなくてもしつけはできる


怒るのではなく、

失敗しちゃったね、恥ずかしかったね。
今度はトイレに行けるようにしようね。

と言うことで、

子どもは委縮せずに
おもらしは恥ずかしいことなのだと学び、
トイレに行くようになります。


怒ってしまうのは逆効果と言いますが、
明るすぎる対処も、逆効果になることも
ありますので、注意しましょう。



おわりに


いかがですか?


4歳くらいの子供は、
トイレに対する意識が薄かったり、
遊びに夢中になってしまったりする時期です。

お子さんのタイプに合った作戦で、
おもらしをなくしていけるよう、
ママも工夫を凝らしてみてくださいね。

(ライター 三木杏奈)


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