赤ちゃんのアトピーが完治するまで～ステロイドに頼らず治す！

乳児のアトピーが完治するまで～ステロイドなしの体験談

読了までの目安時間：約 5分

生後３～４か月。

ママからもらった免疫力がなくなるころから出始める、赤ちゃんのアトピー。

赤ちゃんだから強いステロイド剤はつけたくない・・・。

そう思っていませんか？
大丈夫。ステロイド剤に頼らなくても、赤ちゃんのアトピー完治できたんです。

この記事の目次

赤ちゃんがアトピーと診断されるまで・・・
赤ちゃんのアトピーをステロイドに頼らずケアする方法
アトピーの赤ちゃんの食事について
そして赤ちゃんのアトピーが完治へ…

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赤ちゃんがアトピーと診断されるまで・・・

アトピーと診断されたのは
生後４か月です。

この子は皮膚が弱いなと感じたのは
生後間もなくからです。

乳児湿疹がひどくおむつかぶれが
ひどかったのです。

１か月検診の時に、他の子と比べて
湿疹がひどいことに気が付きました。

特に顔がひどくて落ち込みました。

小児科の先生からは
「多分、乳児湿疹です」と言われました。

アトピーかどうかは
もう少ししないとわからないと。

一応薬をもらい塗ってはみたのですが
治りませんでした。

どの紙おむつもかぶれる、
おむつライナーもだめ、
おしりふきもダメでした。

４か月頃から頭と顔の湿疹がひどく
耳切れもあり、頭、耳から
出血するようになりました。

４か月検診の際、
皮膚科を受診するように言われました。

同じ病院の皮膚科でアトピーと
診断されました。

赤ちゃんのアトピーをステロイドに頼らずケアする方法

病院で教えてもらったのは
皮膚への対処方です。

我が家で実践したのは
このようなことでした。

身の回りをきれいにする

まずは家の掃除をしっかりと言われました。

掃除機も拭き掃除は毎日していたのですが、
掃除機は朝、晩かけるようにしました。

子供の服は汗を書いたらすぐ着替えさせ、
布団は必ず干し、カバーも
頻繁に洗うようにしました。

赤ちゃんのアトピー肌ケア方法

体は石鹸をよく泡立てて手で洗うように
指導されました。

また、紙おむつをやめて布おむつに
変えました。

ファミリアの成型布おむつに変え、
おむつカバーは綿の物に変えました。

肌着もファミリアの綿の物にしました。

おしりふきは使わず
いらなくなったタオル、シャツなどを
小さく切って使いました。

おしっこの時はその布をお湯に浸して
拭きました。

また、うんちの時は必ず洗うように
しました。

顔は石鹸で洗わず、おしぼりで
なるべくこすらないようにして
１日に三回位拭きました。

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赤ちゃんのアトピーにはステロイドではなくワセリンで

皮膚のためにステロイドは塗らないで
ワセリンで保湿するだけのケアを
始めました。

お風呂上りにカサカサやジクジクに
なっているところにワセリンを
塗りました。

汗をかく時期にアトピーがひどくなるので、
朝、散歩の後は洗面器にぬるま湯を張って
それを頭と体にかけて汗を流し
全て着替えるようにさせました。

シャワーは刺激が強いのと
石鹸は皮脂を落としすぎるので

お湯だけをかけて、汗とほこりだけを
落とすようにしました。

アトピーの赤ちゃんの食事について

アトピーの赤ちゃんの食事についてです。

４か月で診断が下ったので
離乳食を６か月からと
遅めのスタートにしました。

体がしっかりできてからの方が
食物アレルギーが出にくいと
先生から言われました。

食べさせてはいけないのが
市販のベビーフード、ナッツ、
スナック、お菓子、大豆、卵、
牛乳、肉、青魚、甲殻類でした。

今、食べさせて一生食べれなくなったら
かわいそうでしょ、と先生に言われ、
全て手作りで頑張りました(>_<)

醤油や市販のお出しが使えないので
味は昆布だしだけ。

塩も入ってない離乳食を一歳半まで
続けました。

一番困ったのが親戚の集まりです。

年輩の人にはアトピーへの
理解がない人が多く、
何かと食べさえようとして大変でした。

気分を害されても子供を守ることに
徹しました。

食事は１歳半頃より病院の指導の下、
大豆、牛乳、卵、肉も食べさせていき、
どの食べ物も大丈夫でした。

除去食でしたが発達曲線を下回ることは
ありませんでした。

３歳の時にはいわゆる、

「にきびができやすい物
（チョコ、ナッツ、スナック等）」

は控えて、あとは何でも食べても良いと
なりました。

ただしスナックやジャンクフードを
お友達の家で少し多めにいただくと
湿疹が出来ました。

中学生になってからはスナック、
ジャンクフードを食べても大丈夫に
なりました。

でも、小さい頃から
食べさせていないせいか自分からは
欲しがりません。

また、濃い味付けも苦手です。