バレンタイン男心の本音はこんなにも純粋だった!?
読了までの目安時間:約
7分
告白を考えていたり、
気になる彼とお近づきになりたいな~と思っている女子にとって
バレンタインはホント特別な日!
でも正直、バレンタインに
チョコをもらう男心の本音って
どうなってるの?
って気になりますよね~。
と、そんな話をしていたら
友人(♂)がとってもかわいい?
男心を語ってくれました。
バレンタインは男もドキドキ!
バレンタインを迎える男子の
赤裸々な男心。
ちなみに彼は特にモテるわけでもない
(失礼!)
でも男女問わずに友達が多い、
ごくごく普通の男子。
あ、見た目は
「いい人そう」「やさしそう」。
と言われるタイプ。
(これまた失礼!!)
そんな人物設定を妄想してみてくださいね^^
では彼の語り、そのままに紹介しましょう♪
バレンタインの男心とは・・・
僕が初めてバレンタインのチョコを
貰ったのは小学校のときだった。
小学校からの帰り道、ふと友達女子が
「2月14日、チョコ要る?
あんた誰からも貰えなさそうだし
今年もお母さんだけからって
淋しいでしょ(笑)」
「私料理するの好きだし、
美味しかったかどうか
正直な感想聞かせてよ」
といってきた。
小学生の僕はその言い回しに
キョトンとしてしまい、
少し考えてから発した。
「そりゃ貰えるなら貰うよ、
チョコ好きだし。
でもお母さんの話の下りは
必要なかったと思うけど」
彼女は笑って
僕達は愉快な気持ちで歩を進めた。
バレンタイン当日
運命の2月14日がやってきた。
登校すると
「はい、あげるね」
と笑顔で渡してくれた。
それとは別にもうひとつ
下駄箱にチョコが入っていて、
この年は女子から二つチョコを
貰ったことになる。
その後彼女とは何もなく歳を重ねたが
30歳手前にしても
なお覚えているこの出来事は
とても印象深い思い出ということに
なるのだろう。
バレンタインのお返しにドキドキ
貰ったことで、今度僕がしなければ
いけないことは御礼とお返しだ。
定番はクッキー?それとも飴?だろうかと、
3月がくるまでに手元に用意しておくことに決めた。
それから、どうせなら県庁所在地の
大きな街の大きな百貨店で
用意したいと思い、
休日を利用し電車で出掛けた。
さすがにそこまでしなくてもではあったが、
かわいく包装されたクッキーを
プレゼントしたいという気持ちになり、
生まれて初めてひとりで
百貨店に入るという、小さな冒険であった。
田舎の小学生が百貨店で
お買い物は勇気のいることではあったが、
向こうは手作りでチョコをくれた訳だし、
「ここは僕も頑張ろう」という気持ちで
出向いたのだと思う。
時が経つにつれ、彼女は大人の女性に…
その後の人との出逢いのなかで
きっと逞しく強く、
そして立派な大人の女性をしていると思う。
僕はどうだろうか…
あの頃のチョコの甘さを引き摺ったまま
歳を重ねてしまった感がある。
2個もチョコをもらったということで、
人生で3回あるという
モテキの1回を使ってしまった感があり、
今でもその時の1ヶ月間を忘れられず
心に留めている僕がいる。
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まとめ
その女の子が彼のことを
好きだったかどうかはわかりませんが
もし、好きだったとして
「バレンタインをきっかけに
私のことを気にしてほしい」
と思っていたとしたら
かなり効果的なアプローチだった
ということになります。
もちろん小学生だったこともあり
その後何もなかったわけですが^^;
でも彼にとっては一生の思い出に
なったわけで。
それにしても
「私料理好きだから、
美味しかったかどうか
素直な感想聞かせて」
という、かる~いアプローチ。
相手に負担や重さを感じさせない
このアプローチは、
小学生ながら、あっぱれ!なテクニック^^b
だと思います。
ちょっと気になる友達男子に
意識してもらうには
意外に効果的かもしれませんよ。
そして大人になってからでも、いきなり
「つきあって」
というアプローチをするよりも
彼女みたいにバレンタインを
「ちょっと距離を縮める」
きっかけにするのが成功への近道なのかも?!
ちなみに、そのチョコは
美味しかったのかときいたら、
「今でも忘れられない味」
なんですって!
こんな風に思い出にしてくれるなら
勇気を出してアプローチする甲斐が
ありますよね。
ちなみに、これは一例でしたが、
モテ男子の本音はこんなものもあるようですぞ。
→バレンタインに告白された男の気持ちを率直に語ってもらいました
皆さんのバレンタインも
幸せにつながる日となりますように^^
今日もお付き合いいただきまして
ありがとうございました。
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