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子どもの夏祭りのゲームにお化け屋敷!簡単準備のコツ教えます

読了までの目安時間:約 6分

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子どもの夏祭りのゲームやイベント、
何にするか悩みどころですよね。

そこで今年は「お化け屋敷」なんていかがですか?


お化け屋敷といっても、
遊園地などにある大掛かりな
アトラクションではありません。

地域や幼稚園、保育所などのお祭りにあるような、
小さな子ども向けのお化け屋敷です。

今回は、そんな保育園児のいるママからのヒントを紹介します。



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子どもたちに夏の思い出を

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彼女の子どもが通う保育所では、
夏に年長さん限定の夏祭りをしています。


小学校に入る前の、最後の夏を
思い出深いものにするためです。


また、年長さん限定ということで、
年下の子へのちょっとした優越感と、
年上の自覚が生まれます。


そのお祭りのメインイベントは、
保育所内でやるお化け屋敷です。

このお化け屋敷、
ただ子どもを送り出すのではありません。


お父さんとお母さんがわが子を驚かそうと
大活躍するんですよ(笑)


もちろん、小さい子ども向けのものですから、
そんな大掛かりな仕掛けを用意するわけにはいきません。

それでも先生と親が協力して、そして体を張って、
子どもたちにひと夏の思い出を作ることができるのです。


保育所の広場に集まった子どもたちは、
ワクワクドキドキしながら順番に一人づつ、
あるいはお友だちと手をつないで出発します。


一つ一つの教室をクリアして、
一番奥のお化けにスタンプを押してもらい

広場まで帰ってくるのです。


ではその演出の仕方をご紹介しましょう。



恐怖を演出するのはどうやればいい?

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一つ目の教室は前の入り口から、
後ろの出口まで

ビニールのトンネルがつながっています。


ハイハイで進んでいくと、
おどろおどろしい音楽が聞こえてきたり

突然バンバン!と
トンネルの天井を叩かれたりします。


こういう遊びは、
誰しもがやったことあるのではないでしょうか。


ただ通り抜けるだけでも、
周囲が暗くて、音を使えば
効果的な演出ができるんですよ!



二つ目の教室にはお化けがいます。

お化けといっても、
手の込んだ衣裳を用意する必要はありません。


保育所の近くの老人ホームにある、
お誕生日撮影用のドレスを着て、

長ーい髪のかつらをかぶった
お父さんが子どもを捕まえようとしたり、

釣竿にぶら下がった一つ目小僧が飛んできたり、

大きなシーツをかぶせられたりします。


特殊メイクなどなくても、
こうした小物をうまく使うことで、
視覚的に恐怖感を演出できますし、何より安上がりです!


その教室を抜けると、
廊下の先にスタンプお化けがいます。


白い水泳帽をかぶった男の先生が、
顔中に白いドーランを塗って、
机の上から顔だけ出しているのです。


とっても不気味で怖いこのお化けは、
手の甲にかっこいいスタンプを押してくれます。

このスタンプを押してもらったら
広場に戻ってゴールです。


ドーランを塗るのは大変ですが、
スタンプを持っている手にも、
しっかりドーランを塗りましょう。

正直、大人でもこんな人に遭遇したら怖いですよね(笑)



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子どもには勇気を、親には喜びを


子どもたちは、

緊張しながら一人で頑張る子もいれば、

仲良しの友だちと助け合いながら進んでいく子

絶対行かない!と泣き叫んで、
先生に抱っこされながら
ダッシュで行って帰ってくる子


など、さまざまです。

怖がりの子が続くと、先生はとっても大変ですね。


かわいいわが子を怖がらせるなんて、
とお思いかもしれませんね。


確かに少々乱暴な企画にも思えますが、
年長さんになれば怖いことから逃げ出さず、
勇気を出して一歩踏み出して、恐怖を克服する経験ができます。


この保育所のお化け屋敷は、
とくに親から疑問の声が出ることもなく、
代々続いています。

兄弟が多い地域でもあり、
上の子が経験したことが、
家庭でも決してマイナスにならないと、

親たちも実感しているのだと思います。

まあ単純に子どもを怖がらせるのが面白い、
ということもありますが(笑)



まとめ


このお化け屋敷は、

子どもたちにとっても親にとっても、
楽しい思い出
として心にずっと残ります。


すでに中学生まで育った息子も、

当時はとても怖がって
お祭りに行きたくないと言っていましたが、

今ではその記憶も含めて懐かしがっています。


今の子どもたちから夏祭りの話を聞くたび、

「また保育所時代に戻りたいなぁ」

なんて気持ちになるそうです。

お化け屋敷で子どもの成長を感じるのも、
親にとってはとても嬉しいものです。

親子で記憶に残る夏を、ぜひ。


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