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紫外線吸収剤の入っていない日焼け止めがいい理由

読了までの目安時間:約 4分

紫外線吸収剤のない日焼け止め

紫外線の強い季節になりました。
これからの季節に欠かせない
日焼け止め。

紫外線吸収材の入っていない
日焼け止めがいいってホント?

その理由を調べてみました。



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そもそも、紫外線吸収剤とは


紫外線からお肌を守ってくれる
日焼け止めに欠かせない成分です。

その働きとは、

紫外線のエネルギーを取り込み
化学的に処理する
というものです。

つまり、一旦紫外線を吸収し
それを熱や赤外線に変えて
放出する
というものです。


紫外線のエネルギーを
紫外線吸収剤が使うことで

肌にはダメージを与えないように
するというものですね。


紫外線を浴びている間
ずっとその「変換作業」を続けるので、
時間がたつと効果が薄れてきます。


日焼け止めは数時間ごとに
塗りなおさなければいけない
というのはこのためです。



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紫外線吸収剤ってよくないの?


では、この紫外線吸収剤が
なんでよくないかというと
分子構造の中に有機化合物
使われています。

紫外線吸収剤のなかに含まれる

フェノール系化合物
類似するベンゼン系化合物


があり、これらはタール色素や
酸化防止剤などと同様に
発ガン性などの毒性があります。

だから日焼け止めクリームに
配合できる量が決まっているのです。

日焼け止めクリームだけなら
問題ないのですが、女性は

乳液
化粧下地
ファンデーション


通常使う化粧関係のものに
UV機能
がついています。

だから知らず知らずのうちに
紫外線吸収剤を付け過ぎて
しまっているかもしれないのです。

すると制限量を超えて
皮膚細胞を傷つけてしまい
シミやシワになる可能性が
大きくなってしまうそうです。

それで今、紫外線吸収剤の
肌への影響を考えて

紫外線吸収剤不使用

と表示されているものが
多くなっているそうです。



紫外線吸収剤フリーの日焼け止め


ちなみに楽天で探してみました。
紫外線吸収剤フリーでも
SPF50と夏の野外活動にも
バッチリ!

楽天最安値これくらいの値段。
お近くのドラッグストアでも
探してみてくださいね^^




紫外線吸収剤でなくて、紫外線散乱剤がいい?


一方、注目されている
紫外線散乱剤は、物理的な
仕組みで散乱、反射させます。


散乱剤はパウダーで、
肌を均一に覆って肌の表面で
紫外線を反射、散乱させます。


その分、肌に負担が少ないので
今は紫外線吸収剤ではなく

紫外線散乱剤の日焼け止めが
好まれるようになってきている
ようですね。

【参考】

紫外線吸収剤として使われている成分:

メトキシケイヒ酸オクチル
ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
オクチルトリアゾン
パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル など

紫外線散乱剤として使われている成分:

酸化チタン
酸化亜鉛 など

(花王HPより)




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