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子供が盗みをした時の叱り方|大切なことを伝える方法

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子供が盗みをした。

もう、親としてはショックで
一瞬目の前が真っ暗になりますよね。

うちの子がそんなことするはずがないと
信じたくない気持ちにもなるでしょう。

でも、
ショックを受けているだけでは
いけないのです。

子供に「盗みはいけないことだ」と
教えるチャンスです。

ここで上手に
大切なことを教えてあげられれば、
きっと子供はしっかり理解してくれます。

今回は、
子供が盗みをしてしまったときに
効果的な叱り方をご紹介します。



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理由よりも先に、とにかく厳しく叱る


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子供が盗みをしたときには、
とにかく、理由を聞くよりも先に
「盗みをしたこと」を叱りましょう



ママは、子供を信じたいのです。

だから、何か理由があるのかもと
考えたくなる
んですよね。


「テレビで悪いもの見ちゃったのかな」
「寂しかったのかな」
「誰かに無理やりさせられたのでは?」
などなど。


でも、よく考えてくださいね。


どんな理由があっても、
盗みはいけないこと
なのです。


「子供の言い分を聞いてから叱りましょう」
という理論は、
盗みには当てはまらない
と、
私は思っています。


どんな理由があったとしても、
とにかく盗みは悪いことだと
子供に分かってもらうには、

まずそのことを
伝えなければならないのです。


誰かに持って来いと言われたから、
仕方ない?
そんなことありませんね。


最近、ママがかまってあげなかったから
寂しかった?
理由になりませんね。

盗みに対する最初の対応は
「どうしてこんなことしちゃったの?」
ではありません。


「いけないことだと叱る」が正解です。



話を最後まで聞く


アトピー完治するまで
「盗みがいけないこと」だと
子供を叱った後は、
しっかり話を聞いてあげましょう


子供に、
どうして盗んでしまったのかを聞きます。


最初はなかなか
話してくれないかもしれませんが、
根気強く最後まで聞いてあげてくださいね


しっかり話を聞くことで、
見えてくるものがあるかもしれません。


たとえば、

これまで何でも与えられることに
慣れていた子供は、
「欲しいものを我慢する」ということを
学べていなかったのかもしれません。


もしくは、
盗みというものを深く考えず、
悪いことだという認識を
もっていなかったのかもしれません。


ママが忙しく、自分を見てほしくて
わざと悪いことをしてみたのかもしれません。


大切なのは、しっかり「聞く」こと


「こうなの?こうなんじゃないの?」と、
誘導尋問のように
ママが理由を想定して
たたみかけてはいけません



子供は、そうなのかもしれないと思い、
理由を作り上げてしまいます



子供の本当の気持ちを知るには、
子供が頭の中を整理して、
言葉にできるようになるまで
待ってあげること



そうすることで、
子供は頭の中で状況を整理し、
反省します。


子供の話を最後まで聞くということも、
大切なことを伝えるために必要な
プロセスなのですね。



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ママの思いを一生懸命話す


子供の話を最後まで聞いたら、
今度はママの思いを伝えましょう

子供は一生懸命話してくれたと思います。
ママも、一生懸命
思いを話してあげてください。


どうして、盗みはいけないことなのか。
盗みをしたことで、ママはどう思ったか。
これから先、こんなことをして欲しくない。

そういった思い、
しっかり伝えてあげてください。


子供にとって、
「いけないこと」よりも
「ママが悲しむこと」の方が、
抑止力になることがあります


盗みはいけないことで、
ママをこんなにも悲しませることなんだ
ということを、
子供にしっかり伝えてあげたいですね。



一緒に謝る


盗みをした子供に一番効果的な叱り方、
それは、
子供と一緒に謝ることです。

本当に悪いことをしてしまったと、
親が全力で頭をさげましょう


それは、お店のものを盗ったときでも、
お友達のおもちゃを盗った時でも
同じ対応をします。


お店の時は必至で頭を下げ、

お友達には、
「ほんとにごめんねー、
ちゃんと言い聞かせるから」で
済ませてしまうと、
子供の中で
盗みの程度に差ができてしまいます



お店の物は、絶対にとってはいけないけれど、
お友達の物は、
そこまで悪いことでもないらしいと
感じてしまうのですね。


子供は、自分のしたことを
親が一生懸命謝る姿を見ることで、
本当に悪いことをしたのだと自覚します



親の謝る姿を見せることは、
子供へのとても効果的なしつけです。


もちろん、
子供にもしっかり謝らせましょう。


そして、謝って、
しっかり話をした後は、
もう何度も蒸し返さない。


冗談でも、
「この子、手癖が悪いから」なんて
話のネタにしてはいけません。


「そういう子」と言われることで、
本当にそういう子になってしまいます。


きちんと謝ってもクドクド言われては、
子供は立ち直るタイミングが
分かりませんよね。



おわりに


いかがですか?

ついこの前まで赤ちゃんだった我が子が、
まさか人の物を
盗んだりするようになったなんて、
ママとしては信じられないほど
ショックですよね。


でも、大丈夫です。

子供の盗みは、
ママがしっかりと対処してあげることで
ちゃんと思い直してもらえるものです。

子供の今後の成長のためにも、
盗みをしてしまったときこそ、
ママがパニックにならずに
効果的な対応をしてあげたいですね。

(ライター 三木杏奈)

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